CRMツールを使うと、顧客情報を一元管理して、顧客対応を円滑に進められます。なかでも注目されているのが、あらゆる顧客管理の機能を備えたCRMツールの「HubSpot (ハブスポット)」です。
しかし、なかには「HubSpotの導入を検討しているものの、具体的な使い方や料金が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、HubSpotの使い方や口コミ、評判までを中心にご紹介します。
- 社内に散在する顧客情報を一か所にまとめて管理したい
- HubSpotの料金・評判を把握し、ツールの導入可否を検討したい
- 顧客情報の管理に最適なツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、HubSpotの使い方・評判が分かり、自社に最適なツールを検討できます。
目次
【CRMツール】HubSpot (ハブスポット)とは
以下では、HubSpotの特徴や機能をご紹介します。HubSpotの導入を検討している担当者の方は必見です。
HubSpot (ハブスポット)とSalesforce(セールスフォース)の違い
HubSpotは、ほかのCRMツールとは異なり、顧客管理に必要なあらゆる機能を備えている特徴があります。
HubSpotでは、無料でできることとして「マーケティングEメールの配信」「カスタムフォームの作成」「広告の費用対効果の測定」などが挙げられます。そのため、Salesforceのように、マーケティングに必要な機能を使うために別途ツールを導入する必要がありません。
このように、HubSpotは顧客管理に必要な機能が備わっているので、部署を越えてスムーズに顧客対応を進められるのです。
HubSpot (ハブスポット)の機能
HubSpotの主な機能としては、以下の内容が挙げられます。
- 商談スケジュール設定
- SNSアカウントの管理
- Eメールテンプレート
担当者が候補日時を提示すれば、見込み客が都合に合わせて商談を予約できます。カレンダーアプリや連絡先アプリと連携できるので、スケジュール調整の手間を削減可能です。
各SNSアカウントを一元管理できます。特定のキーワードに関する発言をモニタリングできるので、見込み客の発言も逃さず確実に対応できるのです。
Eメールをテンプレート化し、メール作成の手間を削減できます。また、開封率やクリック率を測定して、テンプレートの効果を確認できます。
このように、効果的に顧客管理を進められる機能が搭載されています。
HubSpot (ハブスポット)の使い方
ここでは、HubSpotの使い方を画像付きで説明します。3つの機能の使い方を詳しく解説しているので、以下の内容を確認し、HubSpotで何ができるのかを押さえましょう。
(1)商談日程を調整する
HubSpotの日程調整ツールでは、担当者の提示した候補日時から、見込み客が都合の良い日時を選択して、商談を予約できます。
Webサイトにカレンダーを埋め込んだり、eメールにカレンダーのリンクを挿入したりすれば、より多様なアプローチが可能です。
また、HubSpotの日程調整ツールはカレンダーアプリや連絡先アプリと連携できます。そのため、「商談を予約した見込み客に関する情報を連絡先アプリへ同期する」「常に最新の候補日時を見込み客に提示する」ことができるのです。
このように、HubSpotの日程調整ツールでは、ムダなやりとりを削減して、商談の日程調整を円滑に進められます。
(2)SNSアカウントを管理する
HubSpotのSNSアカウント管理ツールでは、キャンペーンを作成して、その場で直接コンテンツを投稿できます。
また、投稿タイミングの提案を参考にして、集客に最も効果的な時間帯に投稿スケジュールを設定できます。
モニタリングストリームを作成すれば、ソーシャルメディア上の特定のキーワードに応じて担当者にメールで通知できます。そのため、自社に関する見込み客の発言を見逃さず、迅速に対応できるのです。
ソーシャルレポート機能を活用すると、キャンペーンや投稿日時によるパフォーマンスの変化を確認できます。さらに、ソーシャルメディア経由の訪問者数などを測定して、SNSマーケティングの貢献度を把握することも可能です。
したがって、活動の影響を具体的な数値として把握しながら、SNSマーケティングを効果的に運用できます。
(3)Eメールにテンプレートを活用する
HubSpotでは、使用頻度の高いEメールをテンプレート化できます。
そのため、標準搭載されているテンプレートを活用したり、自社に合ったテンプレートを作成したりすれば、一からメールを作成する手間がかかりません。
また、開封率やクリック率をリアルタイムで測定して、テンプレートの効果を把握できます。そのため、効果の高いテンプレートを共有して、チーム全体の成約率を向上させつつ、担当者ごとの実績を確認することも可能です。
このように、テンプレートを活用すると、Eメールを作成する手間を削減し、顧客対応に集中して取り組めます。
HubSpot (ハブスポット)の料金プラン一覧
HubSpotでは、5つの製品ごとに、3種類の料金プランが用意されています。
Starter | Professional | Enterprise | |
---|---|---|---|
Marketing Hub(マーケティング) |
2,400円/月 |
106,800円/月 |
432,000円/月 |
Sales Hub(セールス) |
2,400円/月 |
60,000円/月 |
144,000円/月 |
Service Hub(カスタマーサービス) |
2,400円/月 |
60,000円/月 |
144,000円/月 |
CMS Hub(CMS) |
3,000円/月 |
48,000円/月 |
144,000円/月 |
Operations Hub(オペレーション) |
2,400円/月 |
96,000円/月 |
240,000円/月 |
参照:価格表-HubSpot
また、プランによって利用できる機能が異なるので、自社の用途に合わせて適切なプランを選択する点が重要です。
HubSpot (ハブスポット)の評判
ここでは、HubSpotを導入したユーザーの声や評判をご紹介します。他社の運用事例を把握して、顧客管理を円滑化させるヒントを得ましょう。
※こちらで紹介する口コミ・評判は、ITトレンドより引用しております。
HubSpot (ハブスポット)の良い口コミ・評判
ここでは、HubSpotの良い口コミ・評判をご紹介します。ユーザーからは「顧客に紐づくあらゆる応対データを集約化できる」「基本的な商談管理機能を全て網羅している」との声が寄せられています。
非公開のユーザー投稿日:2023年2月12日電話内容やメール内容、対面での打ち合わせ内容など、顧客に紐づくあらゆる過去応対データをこの一つに集約化できる。また、自動的にデータを転送してくれるのも助かっている。
非公開のユーザー投稿日:2023年1月12日ひとつの顧客に対して、いつ誰がどういう手段でリード獲得をし、その後いつ誰がどういう手段でセールス活動を行ったのかを追跡できるトレーサビリティに非常に満足している。
非公開のユーザー投稿日:2022年9月25日基本的な商談管理機能を全て網羅している。 サポートがとても親切でやりたいことをチャットや電話を通して聞くだけですぐに返事が返ってくれるので使用上困ったことがほとんどない。
HubSpot (ハブスポット)の改善点に関する口コミ・評判
以下では、HubSpotの改善点に関する口コミ・評判をご紹介します。ユーザーからは「インタフェース(画面の表示形式)が複雑で操作が難しい」「機能が多すぎて使いこなすのが難しい」との声が挙がっています。
非公開ユーザー投稿日:2023年7月27日使いづらさについては、改善の余地があると感じられる点が多数あります。例えば、インターフェースがやや複雑であるため、操作が難しいと感じます
非公開ユーザー投稿日:2023年1月14日・機能が充実しすぎていて、様々なカスタマイズも出来てしまい、機能が多すぎて使いこなすのが難しい。 ・サポートには、ベンダー協力が必要と感じた有償であり、少人数での運用が難しい
非公開ユーザー投稿日:2023年3月13日元々が海外のCRMなので、機能名と日本語の意味が直感的に紐づかないので初心者は迷うことが多い。機能名のカスタマイズもできないので、慣れるしかないレベルです。全ての機能が表示されていて不要なツールを不可視にすることができないので、トレーニングが必要と思われます。費用面でも、必要な機能だけを切り売りしないポリシーなので、高く感じることがあるかも知れません。
非公開ユーザー投稿日:2023年2月18日システム初心者には、データ管理が難しいことです。データ分析がもっと簡単にできるようになったらよいですね。そのためIT知識がなくてもデータ分析できると嬉しいです。
ツールの機能が多すぎると、操作がストレスになり、せっかくツールを導入しても使われなくなってしまいます。そのため、ツールを導入するときは、ITに不慣れな方でも使いこなせるほどシンプルなツールであるかを基準にする点に注意しましょう。
顧客情報の管理に最適なツール
以下では、顧客情報の管理に最適なツールをご紹介します。
HubSpotでは、あらゆる顧客管理の機能が備わっており、部署を越えて顧客管理に取り組めます。一方で、ユーザーからは「初心者は迷うことが多い」「機能が多すぎて使いこなすのが難しい」との声が寄せられています。
多機能で使い方が複雑なツールだと、操作が面倒で、ツールの利用が浸透しない恐れがあります。そこで、「全員が使えるシンプルな情報管理ツール」を導入すれば、すべての社員がストレスなく顧客情報を管理できます。
結論として、顧客情報を円滑に管理するには、誰でも導入即日で活用できる情報管理ツールの「Stock」一択です。
Stockの「ノート」では、顧客情報をストックし、リアルタイムで共有可能です。また、「メッセージ」「タスク」がノートに紐づいているので、顧客対応に関するやりとりをスムーズに進めながら、確実にタスク管理に取り組めます。
誰でも簡単に顧客情報を管理できるツール「Stock」
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
HubSpot (ハブスポット)の使い方や口コミ・評判まとめ
これまで、HubSpotの使い方や口コミ、評判までを網羅的にご紹介しました。
HubSpotは、顧客管理に必要なあらゆる機能を備えたCRMツールです。ただし、一部ユーザーからは「インタフェース(画面の表示形式)が複雑で操作が難しい」「機能が多すぎて使いこなすのが難しい」との声が寄せられています。
顧客管理を円滑に進めるには、顧客情報をストレスなく管理できる仕組みづくりが必要です。そこで、「非ITの方でも簡単に顧客情報を管理できるツール」があると便利です。
したがって、顧客情報を管理するには、情報が流れないうえに、必要な機能を過不足なく備えたシンプルな情報管理ツール「Stock」が最適です。実際に、非IT企業を中心とした200,000社以上が情報共有の効率化を実現しています。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、顧客情報を確実に管理しましょう。