新人研修や資格研修など、企業で行われる研修では、受講後に報告書の作成が求められることがあります。主催者は「円滑に研修を運営できたか」を振り返り、受講者は「学んだことをどう業務に活かすか」を整理する必要があるためです。
とはいえ、「何を書けばいいかわからない」「所感が感想文になってしまう」「書き方のマナーがわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、主に研修を受講した社員が作成する「研修受講報告書」の書き方を中心に解説します。あわせて、研修を実施する担当者向けの報告書や復命書についても紹介します。
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この記事でわかること
- 研修報告書とは、研修で「何を学び、今後どう活かすか」を会社に伝えるための書類です。受講者が書く「研修受講報告書」と、主催者が書く「研修実施報告書」の違いもすっきり理解できます。
- 報告書に必ず含めるべき7つの基本項目をはじめ、書き方のコツや提出マナー、そのまま使える例文やテンプレートまで網羅的に解説しています。
- 「人によってクオリティがバラバラ」「チャットやメールの中に埋もれてしまう」といった運用上の悩みと、それらを解決するための管理ツールについても紹介しています。
目次
研修報告書とは
まずは「研修報告書」がどのようなものなのか、基本から簡単に解説します。初めて書く方や、内容を復習したい方はチェックしてみてください。
研修報告書の概要と役割
研修報告書とは、研修で「何を学び、今後どう活かすか」を会社に伝えるための書類です。
研修は受講して終わりではなく、学んだ知識やスキルを実際の業務や今後の行動に活かすことが重要です。そのため、研修報告書では研修内容だけでなく、自分が得た学びや今後のアクションまで整理します。
たとえば、営業研修を受けた場合、単に「楽しかった」「勉強になった」と書くのではなく、「顧客のニーズを聞き出す質問術を学んだので、明日の商談から実践します」のように、具体的に何を持ち帰ったかを記載します。
このように、研修報告書には、研修内容を振り返り、学びを業務に活かすための行動につなげる役割があります。
「研修受講報告書」と「研修実施報告書」の違い
「研修受講報告書」と「研修実施報告書」の大きな違いは、誰が何の目的で作成するかという点にあります。
具体的には、それぞれ次のような役割と違いがあります。
研修受講報告書(受講者が書く)
- 目的: 研修で「何を学び、どう業務に活かすか」を会社や上司に報告するため
- 書く人: 研修を受けた社員
- 内容: 学んだ内容、気づき、今後のアクションプランなど
研修実施報告書(主催者が書く)
- 目的: 研修が「どのように実施され、どのような結果・課題があったか」を報告するため
- 書く人: 研修を企画・開催した担当者や講師
- 内容: 開催日時・場所、参加人数、当日の流れ、参加者の反応やアンケート結果など
このように、自分が研修を「受講した側」なら「受講報告書」を、研修を「企画・運営した側」なら「実施報告書」を作成します。
研修報告書を作成する4つの目的
ここでは、研修報告書を作成する主な目的を4つ解説します。「何のために書くのか」を意識することで、報告書の内容も整理しやすくなります。
研修で得た学びやスキルを業務に活かすため
1つ目の目的は、研修で得た知識やスキルを実際の業務や今後の行動に活かすためです。
研修で学んだ内容を報告書に書き出すことで、「何を学んだのか」「どの業務で活用できるのか」を整理できます。
たとえば、「〇〇の手法を学んだので、来週の企画書作成で実践する」といった具体的な行動レベルまで落とし込むことが大切です。
報告書を作成する過程で、研修の学びを実際の行動につなげる準備ができます。
研修内容や学びを社内で共有するため
2つ目の目的は、研修で得た知識や気づきを社内で共有するためです。
研修を受講できる社員が限られている場合、学んだ内容を報告書にまとめれば、受講していないメンバーも研修の概要やポイントを把握できます。
たとえば、新しい業務ツールについて研修を受けた場合、その機能や活用方法を報告書にまとめておけば、チーム内で情報を共有するときにも役立ちます。
このように、研修報告書は個人の学びを組織の知識として共有するための資料としても活用できます。
研修による学びや変化を確認するため
3つ目の目的は、研修によってどのような成果が得られたのかを確認するためです。
企業が社員を研修に参加させる際には、受講費用だけでなく、社員が研修を受ける時間も必要になります。そのため、研修後にどのような学びや変化があったのかを確認することが重要です。
たとえば、「研修で業務効率化の手法を学び、今後はチーム内の作業時間を削減するために○○を実践する」といった形で、研修で得た学びや、今後期待できる効果を具体的に記載します。
自分の理解を整理し、学びを定着させるため
4つ目の目的は、自分の頭の中を整理し、学んだ内容を定着させるためです。
研修直後は理解したつもりでも、時間が経つと内容が曖昧になることがあります。報告書を書くために学んだことを振り返れば、理解が曖昧だった部分にも気づきやすくなります。
たとえば、以下の作業を行うことで、研修内容への理解を深められます。
- 研修で重要だと思ったポイントを3つに絞る
- 専門用語を自分の言葉で説明する
- 学んだことを実際の業務と結びつける
研修報告書は会社への報告だけでなく、自分自身の学びを振り返るためのアウトプットとしても活用できます。
研修報告書の書き方|基本7項目
研修報告書を書くときは、まず基本的な項目を整理するとスムーズです。
会社指定のフォーマットがある場合はそちらを優先する必要がありますが、指定がない場合は、以下の7項目を参考にしてみてください。
1. 研修名
まずは、どの研修についての報告書なのかが分かるように、研修名を記載します。
正式名称がある場合は、省略せずに記載するとよいでしょう。
記載例
新入社員向けビジネスマナー基礎研修
2. 日時
研修を受講した日時を記載します。
複数日にわたる研修の場合は、開始日と終了日を記載するなど、受講期間が分かるようにしましょう。
記載例
2026年10月1日(木)10:00~17:00
3. 場所・受講形式
研修を実施した場所や、オンライン・対面などの受講形式を記載します。
記載例
本社3階会議室
または、
オンライン受講(Zoom)
4. 受講目的
「なぜこの研修を受けたのか」を記載します。
研修の目的を具体的に書くことで、その後の「学んだこと」や「今後のアクション」につなげやすくなります。
記載例
新規顧客開拓に向けたWebマーケティングの基礎知識と、具体的な集客施策を学ぶため。
5. 研修概要
研修で扱われた内容を、要点が分かるようにまとめます。
すべての内容を細かく書くのではなく、主な講義内容やワークなどを箇条書きにすると読みやすくなります。
記載例
- Web集客の基本構造とターゲット設定
- SNSを活用したリード獲得の方法
- ランディングページ(LP)改善のポイント
6. 学んだこと・所感
研修を通じて学んだことや、印象に残ったポイント、自分の業務との関連性などを記載します。
単なる感想で終わらせず、「何を学んだのか」「なぜ重要だと感じたのか」まで具体的に書くことがポイントです。
記載例
今回の研修では、集客数を増やすだけでなく、ターゲットを明確にすることが重要だと学びました。これまでアクセス数を中心にWeb施策を考えていましたが、今後はターゲットのニーズを踏まえて施策を検討したいと考えています。
7. 今後のアクション
最後に、研修で学んだことを今後どのように活かすのかを具体的に記載します。
「意識する」「頑張る」だけで終わらせず、いつ・何をするのかまで落とし込むと、実践につながりやすくなります。
記載例
・今週中に現在進めている新サービスのターゲットを整理する。
・来週の部内ミーティングで、研修で学んだLP改善の方法を共有する。
研修報告書を書くときの3つのポイント
基本項目を押さえたら、次は読み手に伝わりやすい文章にすることを意識しましょう。
「事実」と「所感」を分けて書く
読みやすく説得力のある報告書にするには、「事実」と「所感」を分けて書くことがポイントです。
この2つが混ざると、研修で実際に説明された内容と、自分自身の意見や気づきが分かりにくくなります。
それぞれの違いは以下のとおりです。
- 事実: 誰が見ても変わらない客観的な情報
例:「講師から○○のマーケティング手法について解説があった」 - 所感: 研修を受けて感じたことや、自分なりの気づき
例:「○○の手法は自社の既存顧客へのアプローチにも活用できると感じた」
「研修概要」の欄には客観的な情報を、「学んだこと・所感」や「今後のアクション」の欄には自分の考えをまとめると、情報を整理しやすくなります。
所感は「学び+気づき+行動」で書く
研修報告書の所感が単なる感想文になってしまう原因は、感情だけで終わってしまうことです。
「勉強になった」「今後も頑張りたい」といった表現だけでは、具体的に何を学び、どのように活かすのかが伝わりにくくなります。
所感を書くときは、以下の3ステップを意識しましょう。
学んだこと → 気づいたこと → 今後の行動
たとえば、
研修を通じて「タスクの優先順位付け」の重要性を学びました。これまで目の前の業務から取り組むことが多かったため、優先順位を整理してから着手する必要があると気づきました。今後は毎朝10分間、タスクを整理してから業務を開始します。
このように書けば、研修内容だけでなく、その学びを今後どう活かすのかまで伝えられます。
文章は簡潔にまとめる
研修報告書は、研修内容をすべて詳しく説明するための資料ではありません。
読み手が短時間で「どんな研修だったのか」「何を学んだのか」「今後どう活かすのか」を把握できるよう、重要な内容に絞って記載しましょう。
特に研修概要は箇条書きを活用すると、情報を整理しやすくなります。
【NG・OK例】単なる感想文にならない所感の書き方
具体的な違いを確認してみましょう。
研修報告書の所感が感想だけだとNG
今回のタイムマネジメント研修を受けて、時間の使い方の重要性がよく分かりました。とても勉強になったので、明日から意識して頑張りたいと思います。
NGの理由
「勉強になった」「頑張る」といった感想だけで、何を学び、具体的に何をするのかが分かりません。
研修報告書の所感は「学び+気づき+行動」でOK
研修を通じて「タスクの優先順位付け(緊急度と重要度のマトリクス)」の有効性を学びました。これまで目の前の業務から取り組むことが多かったため、事前に優先順位を整理することが重要だと気づきました。まずは毎朝10分間のタスク整理時間を設け、優先度の高い業務から着手する運用を明日から実践します。
OKの理由
学んだ内容だけでなく、そこから得た気づきと、具体的な行動プランまで明確に書かれています。
所感を作成するときは、「学んだこと+気づき+具体的なアクション」をセットで記載することを意識しましょう。
研修報告書の提出マナーと提出前チェックリスト
ここでは、研修報告書の提出マナーや提出前のチェックリストを紹介します。提出するときに見直してみましょう。
提出期限は会社や研修の指定に従う
研修報告書の提出期限は、会社や研修主催者から指定された期限に従うのが基本です。
特に期限が指定されていない場合は、研修内容を忘れないうちに、できるだけ早く作成・提出するとよいでしょう。
研修直後であれば内容を思い出しやすく、学んだことや気づきを具体的にまとめやすくなります。
もし業務の都合などで提出が遅れそうな場合は、事前に上司や担当者へ相談しましょう。
研修報告書を提出する前のチェックリスト
報告書が書き上がったら、提出前にセルフチェックを行いましょう。
- 基本情報に漏れはないか(研修名・日時・場所など)
- 誤字・脱字、表記ゆれはないか(専門用語や講師名の誤字にも注意)
- 研修内容と所感が混ざっていないか
- 所感に「学び」や「気づき」が含まれているか
- 今後の具体的なアクションが書かれているか
- 提出期限を守れているか
最後に一読することで、文章の不自然な部分や誤字脱字にも気づきやすくなります。
研修報告書・レポートの例文5選
ここでは、そのまま参考にできる研修報告書の例文を5つ紹介します。「受講者向け」と「実施者向け」に分けているので、自分の状況に合うものを参考にしてください。
【受講者向け】セミナー受講後の研修報告書
社外のセミナーやWebセミナー(ウェビナー)などに参加した後に提出する、最も標準的な受講報告書の例文です。
「セミナーで何が行われたか」という概要だけでなく、「得た知識を自社の業務にどう還元するか」という視点を所感に盛り込むのがポイントです。
件名:【研修報告】マーケティング基礎セミナー受講の件(自分の氏名)
受講日:20XX年X月X日
報告日:20XX年X月X日
報告者:営業部 ○○ ○○
- 研修名
第〇回 成果に繋がるWebマーケティング基礎セミナー- 日時・場所
・日時:20XX年X月X日(水) 14:00〜16:00
・場所:オンライン受講(Zoom)- 受講目的
新規顧客開拓に向けたWebマーケティングの基礎知識と、具体的な集客施策を学ぶため。- 研修概要
・Web集客の基本構造とターゲット設定の考え方
・SNS活用によるリード(見込み顧客)獲得の最新トレンド
・事例から学ぶランディングページ(LP)改善のポイント- 所感・今後のアクション
今回のセミナーで最も学びとなったのは、「集客数の拡大だけでなく、ターゲット設定の精度を高めることが重要」という点です。これまで自社のWeb施策ではアクセス数を中心に考えていましたが、ターゲットのニーズを明確にしたうえで施策を検討する必要があると気づきました。【今後のアクション】
・今週中に現在進めている新サービスのターゲットを整理する。
・来週の部内ミーティングで、セミナーで得たLP改善の方法を共有する。
【受講者向け】新人研修のレポート例文
入社直後のビジネスマナー研修や、フォローアップ研修などで提出する新人研修レポートの例文です。
「明日から何をするのか」まで具体的に書くことで、研修で得た学びを実際の業務につなげやすくなります。
件名:【研修報告】ビジネスマナー基礎研修受講の件(自分の氏名)
受講日:20XX年X月X日
報告日:20XX年X月X日
報告者:〇〇部 ○○ ○○(新入社員)
- 研修名
新入社員向け ビジネスマナー基礎研修- 日時・場所
・日時:20XX年X月X日(月) 10:00〜17:00
・場所:本社 3階会議室- 受講目的
社会人としての基本的なマナー(挨拶・敬語・電話対応・訪問マナー)を身につけ、スムーズに業務を開始するため。- 研修概要
・社会人としての意識改革と身だしなみの基本
・正しい敬語の使い方と電話応対のステップ(ワークショップ形式)
・名刺交換・訪問時のマナーと立ち振る舞い- 所感・今後のアクション
研修を通じて、挨拶や敬語は単なる形式ではなく、相手に安心感や信頼感を与えるための配慮であると学びました。特に電話応対のワークでは、相手の顔が見えない分、声のトーンや復唱確認が重要であることに気づきました。【今後のアクション】
・明日からの電話応対では、メモを手元に用意し、「会社名・名前・要件」の3点を正確に確認する。
・部署内で率先して挨拶を行い、気持ちよく一緒に働ける環境づくりを心がける。
【受講者向け】中堅・リーダー研修のレポート例文
中堅社員やリーダー層を対象とした研修後に提出するレポートの例文です。
自分自身の業務だけでなく、チームや後輩への展開、組織の課題解決にどう活かすかという視点を含めることがポイントです。
件名:【研修報告】中堅社員向けリーダーシップ研修受講の件(自分の氏名)
受講日:20XX年X月X日
報告日:20XX年X月X日
報告者:営業部 チームリーダー ○○ ○○
- 研修名
中堅社員向け リーダーシップ・チームマネジメント研修- 日時・場所
・日時:20XX年X月X日(木) 13:00〜17:00
・場所:本社 2階研修ルーム- 受講目的
チーム目標の達成に向けたリーダーシップの発揮方法と、後輩育成・指導のスキルを習得するため。- 研修概要
・中堅社員に求められる役割とリーダーシップ
・タイプに応じた後輩指導
・1on1ミーティングの活用方法
・チームの目標管理と権限委譲- 所感・今後のアクション
今回の研修を通じて、自分自身の成果だけでなく、チーム全体の成果を高める視点が必要だと学びました。特に後輩指導では、指示を出すだけでなく、問いかけによって本人の考えを引き出すことが重要だと気づきました。【今後のアクション】
・今月からチームメンバーとの週1回10分間のショート1on1を開始する。
・既存のルーティン業務を後輩メンバーへ順次移管し、担当業務の幅を広げられるようフォローする。
【受講者向け】研修復命書(出張用)の例文
社外のセミナーや他拠点の拠点研修など、出張を伴う研修に参加した際に提出する「復命書(ふくめいしょ)」の例文です。
復命書では、研修内容だけでなく、出張を通じて得られた学びや今後の対応も具体的に記載します。
件名:【復命書】○○研修(出張)参加のご報告
〇〇部 部長 ○○ 殿
下記のとおり、出張研修の受講について復命いたします。
記
- 研修名
〇〇業界最新動向・リスクマネジメント実務研修- 日時・場所
・日時:20XX年X月X日(木) 10:00〜16:00
・場所:〇〇カンファレンスセンター(大阪府大阪市)- 出張旅費・経路
・交通費:〇〇,〇〇〇円(〇〇駅〜〇〇駅 往復)
・宿泊費:なし(日帰り出張)- 研修目的
法改正に伴うリスクマネジメントの最新事例を習得し、自社の規程改定および社内周知に活かすため。- 研修概要
・近年の法改正における主要な変更点と企業への影響
・他社事例にみるリスク管理体制の構築ステップ
・緊急時対応マニュアルの改定ポイント- 復命事項(所感・今後のアクション)
今回の研修を通じ、来年度の法改正に向けた自社の対応状況を見直す必要があると感じました。特に「外部委託先の監査基準」については、最新の法令を踏まえて確認する必要があります。【今後のアクション】
・今月中に現在の社内規程と研修テキストの内容を比較する。
・来月上旬の部内会議で確認結果を共有し、必要に応じて改定案を検討する。以上
【担当者向け】セミナー実施後の研修報告書例文
自社で社内研修を企画・運営した際や、社外向けセミナーを主催した後に、担当者が実施結果を上司や関係部署へ報告するための例文です。
実施者向けの報告書では、参加者の反応や成果だけでなく、実施上の課題と次回に向けた改善策まで整理すると、次の研修にも活用できます。
件名:【実施報告】〇〇社内研修の実施結果について(自分の氏名)
報告日:20XX年X月X日
報告者:人事部 〇〇 〇〇
- 研修名
20XX年度 中堅社員向け業務効率化研修- 実施日時・場所・対象
・日時:20XX年X月X日(水) 13:30〜16:30
・場所:第1会議室(およびオンライン配信)
・対象者:中堅社員(参加者:25名 / 対象者28名中)- 実施目的
業務プロセスの見直しとITツールの活用を促進し、部署全体の残業時間削減と業務精度向上を図るため。- 実施内容
・業務可視化(プロセスマップ作成)のワークショップ
・業務効率化ツールの活用事例紹介
・自部署の業務改善プランの作成- 参加者アンケート結果(抜粋)
・満足度:「非常に満足・満足」が88%(22名/25名)
・主な意見:
「明日からの業務で使える具体策が見つかった」(営業部)
「ワークショップの時間が少し短く感じた」(開発部)担当者所感・今後の対応(振り返り)
今回の研修では、ワークショップを中心に進行したことで、受講者の主体的な参加を促すことができました。一方で、グループワークの時間が不足していた点や、オンライン参加者へのフォロー体制に課題が残りました。【今後の対応・改善策】
・次回開催時は、ワークショップの時間を15分延長し、グループ発表の時間を確保する。
・受講者が作成した「業務改善プラン」の進捗を1か月後に確認し、必要に応じてフォローアップする。
研修報告書のテンプレートを活用する方法
研修報告書を毎回ゼロから作成するのが大変な場合は、テンプレートを活用すると効率的です。
会社指定のフォーマットがある場合はそちらを使用し、指定がない場合は以下のような基本構成を参考にするとよいでしょう。
そのまま使える研修報告書テンプレート
会社や研修主催者から指定されたフォーマットがない場合は、以下のテンプレートを参考にして作成できます。
【研修報告書】
研修名:
受講日:
報告日:
所属・氏名:
1. 日時
研修を受講した日時を記載します。
2. 場所・受講形式
研修を受講した場所や、オンライン・対面などの形式を記載します。
3. 受講目的
なぜこの研修を受講したのかを記載します。
4. 研修概要
研修で扱われた主な内容を、箇条書きなどで簡潔にまとめます。
5. 学んだこと・所感
研修を通じて得た知識や気づき、業務との関連性などを記載します。
6. 今後のアクション
研修で学んだことを今後どのように業務へ活かすのか、具体的な行動を記載します。
「箇条書き形式」と「表形式」の使い分け
研修報告書のテンプレートには、大きく分けて「箇条書き形式」と「表形式」があります。
- 箇条書き形式: 研修内容や所感、今後のアクションなどを文章で詳しくまとめたい場合に適しています。
- 表形式: 日時や場所、研修内容などの項目を整理し、要点をコンパクトにまとめたい場合に適しています。
どちらを使う場合でも、会社や研修主催者から指定されたフォーマットがある場合は、指定に従いましょう。
研修報告書のテンプレートを探せる配布サイト
自社に決まったフォーマットがない場合は、ビジネステンプレート配布サイトを利用する方法もあります。
- ビジネステンプレート専門サイト(bizoceanなど)
WordやExcelのさまざまなフォーマットが用意されており、用途に合わせて選べます。
参考:bizocean(ビズオーシャン)|研修報告書テンプレート
【実施者・指導者向け】 研修報告書の運用でよくある2つの悩み
ここでは、研修を担当する実施者や指導者が直面しやすい「運用上の悩み」を2つまとめました。報告書の運用で困った経験がある方は、ぜひチェックしてみてください。
メンバーによって書き方や内容に差が出る
研修報告書の運用では、「提出者によって報告書の内容に差が出る」という悩みが生じることがあります。
具体的な学びや今後のアクションまで記載する人がいる一方で、短い感想だけで終わってしまうケースもあります。
内容に差が出る主な原因として、以下が考えられます。
- 目的の不一致: 報告書を単なる提出物として捉えている
- 基準の曖昧さ: どこまで書けばよいのか分からない
- 見本の不足: 良い報告書の例を確認する機会がない
個人の書き方に任せるのではなく、社内で共通のテンプレートや記述ルール、記入例を用意することが、内容をそろえるための方法の一つです。
提出された報告書がメールやチャットの中に埋もれてしまう
研修報告書をメールやチャットツールで回収していると、「過去の報告書を探しにくい」「提出状況を確認しにくい」といった問題が起こることがあります。
メールやチャットなど提出先が分散していたり、保存場所が決まっていなかったりすると、未提出者の確認や過去の報告書を探す作業にも手間がかかります。
そのため、報告書の提出先や保存場所を1か所に集約する仕組みを整えることが重要です。
研修報告書をチームのナレッジに変える管理ツール「Stock」
以下では、研修報告書をチームのナレッジに変えるおすすめのツールを紹介します。
メンバーによって提出される報告書のフォーマットや書き方がバラバラだと、上司の確認や指導に時間がかかってしまいます。さらに、せっかく提出された報告書もチーム内で共有されず、個人のパソコンに眠ったままになりがちです。
研修で得た知識が個人の中にとどまると、後輩への引き継ぎやチーム全体のスキルアップに活かしにくくなります。
かといって、WordやExcelでテンプレートを配布してメールで集めたり、チャットツールで共有したりする方法では、ファイルが埋もれてしまい後から検索するのが非常に困難です。また、高機能すぎるナレッジ共有ツールは操作が難しく、現場のメンバーに使われなくなるリスクがあります。
そこでおすすめなのが、フォーマットの共通化と報告書の一元管理を誰でも簡単に実現できる情報共有ツール「Stock」を活用することです。標準の報告書テンプレートを登録しておくだけで全員が同じ形式で報告書を作成できるようになり、提出された報告書もフォルダごとに自動で整理・ストックされるため、チーム全体の貴重な資産としていつでも簡単に検索・活用できます。
あらゆる報告書を一元管理できるツール「Stock」
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
研修報告書の書き方とテンプレートまとめ
ここまで、研修報告書の書き方や例文、テンプレートを中心にご紹介しました。
研修報告書は、WordやExcelのテンプレートを利用して簡単に作成可能です。しかし、ファイル数が増えるにつれて管理が煩雑になったり、メールに添付して共有する手間がかかったりするデメリットもあります。
また、研修報告書の内容を業務に活かしていくには、報告書が素早く共有され、あとから簡単に見返せる状態になっている必要があります。そのため、「過去の情報に即アクセスできるツール」を選定すべきです。
よって、研修報告書を継続的に共有・管理するなら、情報を一元管理できる「Stock」が役立ちます。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を使って、研修報告書を作成・管理しましょう。


