レポートは、現場の状況を情報として共有する役割を果たします。なかには、数字を扱う場合もあるため「データ化・管理・出力」できるレポートツールを使うことで業務効率化が図れます。
しかし、レポートツールを導入したいが「どれが良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのレポートツール7選と選定のポイントをご紹介します。
- レポート作成ツールの機能や料金を比較検討したい
- Google広告に対応しているレポート自動化ツールを知りたい
- 蓄積したレポートに即アクセスできるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、自社にマッチするレポートツールが見つかり、レポートの作成から提出までの工数を削減できるようになります。
目次
レポートツールの機能とは
レポートツールとは、従来、人が手作業で行っていたデータの「統合・抽出・グラフ化」などの一連の流れを、自動で可視化するツールです。
代表的な機能として、「レポート作成・分析する機能」「レポートを出力する機能」が搭載されています。
取り込んだデータから表やグラフを自動で出力するため、手作業を削減しつつ人的ミスを防止します。また、傾向や統計まで分析でき、効率よく業務の優先順位や課題点を把握できます。
レポートツールで注視すべき4つの選定ポイント
ここでは、レポートツールの選定で注視するべきポイントをご紹介します。レポートツールを駆使して効率よくレポートを作成できている企業は、以下の選定ポイントをすべて押さえたツールを導入しています。
(1)視認性が高いか
レポートそのものはもちろん、ツールの管理画面の視認性が高いツールを選びましょう。
レポートではただ文字だけを羅列するのではなく、グラフを活用し、色使いを工夫して視覚的に分かりやすくすることが大切だからです。テキストのみのレポートでは内容理解に時間がかかるので、画像添付や文字装飾ができるツールがおすすめです。
一方、ツールそのものの視認性も大切です。多機能なツールは編集項目が豊富にあり、選択肢の多さからメンバーが複雑に感じやすく、浸透しにくい可能性もあるのです。
また、ルールも複雑になり、業務フローの管理も煩雑になります。そのため、選定するうえではレポートの見やすさを考慮しつつ、ツール自体の視認性も重要です。
(2)操作性に優れているか
操作性に優れているツールを選択することもポイントです。
全員が簡単に使えなければ、スムーズに浸透しなかったり、誤操作によるトラブルにつながったりする恐れがあります。とくに、日報のように作成頻度が高く、新入社員からパートまで対象者が広い場合には「誰でも簡単に作成できるツール」が必要です。
また、機能性が高くなるにつれ操作は複雑になりがちです。社内での操作レベルに差が生じれば、使えるメンバーにレポート作成の負担が集中してしまい、業務が属人化するリスクもあるので注意しましょう。
(3)迅速に情報共有できるか
「迅速に情報を共有できるか」もポイントとして押さえましょう。
レポートの目的は、プロジェクトの提案や結果の提示です。ツールにおける「社内・社外問わず迅速に情報を共有できる仕組み」の有無は、コミュニケーションの活性化や課題やトラブルの早期発見・解決にも関係していきます。
ただし、複数の課題を同時にレポーティングしたり、確認するタイミングがバラついたりすると、話題が錯そうしてしまい「認識の齟齬」や「対応漏れのリスク」が懸念されます。そのため、「ナレカン」のように話題が錯綜しないツールを用いる企業も多いです。
(4)ナレッジを蓄積できるか
作成したレポートが、ナレッジとして蓄積・活用できるかも重要です。
レポートそのものを蓄積しておくと、レポートを起点としたタスクも忘れずに管理でき、担当ごとに情報が散らばる事態も防げます。また、社員が持つノウハウや営業活動で得た情報を「ナレッジ」として蓄積すると、ほかのメンバーが担当を引き継ぐときに教育コストを軽減できます。
そのため、レポートの作成・出力のみに重きを置くのではなく、その後の情報管理まで効率化できるのかも確認しましょう。
<フリーあり>おすすめのレポートツール7選
ここでは、レポート作成におすすめのツール7選を紹介します。
レポートツールは、機能性が高ければ用途の幅も広がります。しかし、レポートの作成はできても、管理が難しければ、担当者のノウハウは一切引き継げません。
そのため、「作成したレポートをナレッジとして円滑に管理できるツール」を選ぶ点が重要です。とくに、高度な検索機能が備わったツールであれば、保管したレポートから知りたい情報をすぐに見つけて、業務に役立てられます。
結論、自社が導入すべきなのは、作成したレポートをまとめて管理できるうえ、超高精度に検索できる「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」にテキストを書き込んだりファイルを直接添付したりして、簡単にレポートを作成・共有可能です。また、超高精度の「キーワード検索」により添付されたファイル内まで検索できるので、目当てのナレッジがすぐに見つかります。
【ナレカン】蓄積したレポートに即アクセスできるツール
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.stock-app.info/narekan_document_request.html
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】中小企業のレポート作成に最適なツール
Stockは、ノート形式でレポートを管理・共有できるツールです。
「Stock」の「ノート」では課題ごとにあらゆる内容を記載できるので、複数あるレポートの管理も簡単です。さらに、ノートに紐づく「メッセージ」「タスク」を使うと、レポートの話題ごとにメンバーとのやりとり、タスク管理が実現します。
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Microsoft Power BI】クロスレポート機能が備わったBIツール
<Microsoft Power BIの特徴>
BIツールとは、レポートツールのひとつで、様々なデータを集約・分析し、経営の意思決定に役立てるツールを指します。Microsoft Power BIで作成したレポートは、TeamsやExcelといったほかのMicrosoft サービスに埋め込んで活用できる点が特徴です。
<Microsoft Power BIの機能・使用感>
- AIによるQ&A 機能
- クロスレポート機能
自然言語で、話しかけるようにデータを検索できる機能です。また、データに応じてグラフやマップなどの視覚エフェクトとしても表示できる点がメリットです。
レポート間のドリルスルーを追加できる機能です。これにより、あるレポートから別のレポートへと、コンテキストに応じて移動できるようになります。
<Microsoft Power BIの注意点>
- 分析機能が分かりづらい
利用しているユーザーからは「分析機能はとても高度なのかもしれないが、自分で設定に慣れるのにとても時間がかかったり、細かすぎて逆にわかりづらい部分も感じる」という声が寄せられています。(引用:ITreview)
<Microsoft Power BIの料金>
- 無料
- Power BI Pro:1,499円/月/ユーザー
- Power BI Premium Per User:2,998円/月/ユーザー
- Power BI Embedded:要問合せ
【ATOM】Google広告/Facebook広告対応のレポート自動作成ツール
<ATOMの特徴>
すぐに使える157種類のレポートフォーマットがあり、取得したデータはExcel・Googleスプレッドシート(β版)・Googleドライブ・BigQuery(β版)に出力できます。また、予算超過やCV獲得など任意の条件で通知設定もできます。
<ATOMの機能・使用感>
- レポート機能
- 数値管理機能
“Google広告”や“Facebook広告”などのWeb広告とデータ連携して、レポートを自動作成する機能です。Excel関数の知識なしで自社独自のレポートを作成することも可能な点がメリットです。
複数の媒体の広告状況を一覧で確認できる機能です。表示形式はリスト・グラフに変えられるので、自社に合った方法で予算に対する実績を確認可能になっています。
<ATOMの注意点>
- 出力後のデータ管理が必要
- 連携できるアプリが少ない
出力後のデータの管理体制が整っていなければ、データを見返す際に保存場所が分からなくなり、探すのに時間を要してしまいます。
利用しているユーザーからは「Yahoo、Google、Criteo、Logicad、Facebookなどは連携できるが、スマニューやGunosyなどSNSアプリ系でもっと連携できる媒体が増えるとありがたい」という声があります。(引用:ITreview)
<ATOMの料金>
- 5万円/月~(詳細は要問合せ)
【Tableau】複雑かつ大量のデータのレポート作成に役立つツール
<Tableauの特徴>
クロス集計から、チャートまで視覚的に分かりやすいビジュアルな点が特徴です。また、プログラミングの知識は不要で、マウスで操作できる点もメリットです。
<Tableauの機能・使用感>
- ダッシュボード
- 検索性
売上高や利益率を一覧で確認できる機能です。作成したダッシュボードはメールやSNSで共有できるリンクを発行できるので、メンバーへの素早い共有に役立ちます。
大容量のデータがある場合でも、フィルターで絞り込み検索をかければ、欲しい情報をピックアップできます。
<Tableauの注意点>
- ゼロから使い始めるのは難しい
HPで操作ガイドが掲載されていますが、専門用語が多くITリテラシーの低い人には操作方法に慣れるまでに時間が必要です。
ユーザーからも「英語での教材が多いので、有料のUdemy等の教材で学ぶか、一番最初に学習をする際にはある程度ハンズオン形式で一緒に可視化を進めて行かないとゼロから使い始めるのは難しいと感じる」という声があります。(参考:ITreview)
<Tableauの料金>
- Tableau Viewer:1,800円/月/ユーザー(年払い)
- Tableau Explorer:5,040円/月/ユーザー(年払い)
- Tableau Creator:9,000円/月/ユーザー(年払い)
【Yellowfin】AIによる自動分析機能が備わっているツール
<Yellowfinの特徴>
ダッシュボード形式でデータを視覚的にまとめられます。また、データの傾向や外れ値を計測する機能も備わっているので、BIツールのような使い方も可能な点が特徴です。
<Yellowfinの機能・使用感>
- 分析機能
- データのデザイン
AIがデータを分析し、変化に関する示唆を示します。したがって、Yellowfinは「データ分析を短時間で効果的に対応したい場合」に役立ちます。
データを出力するグラフは50種類あるうえ、テキストや表のデザインも柔軟に変更できます。
<Yellowfinの注意点>
- コミュケーションツールが必要
- マニュアルや他社事例に不足を感じる
Yellowfinのツール上では、メンバー同士でのやりとりができないので、別のコミュニケーションツールが必要になります。
一部の口コミでは「こういうのを作りたい!という時に、Web上であまり情報がなく問い合わせが必要になるため、Tips等の操作マニュアルや他社の好事例等が拡充すると嬉しいです」という声があります。(参考:ITreview)
<Yellowfinの料金>
- 企業のニーズに合わせて価格を設定するため、問い合わせが必要です。
【Databeat Explore】GA4と連携してレポートを作成できるツール
<Databeat Exploreの特徴>
Databeatが保有する1st Partyデータと外部連携したツールによって、広告や天気、CRMなどさまざまなデータを収集・蓄積できます。また、DSPやDMP、A/Bテスト等の外部ツールと連携させることで、データを活用したマーケティングにも活用できます。
<Databeat Exploreの機能・使用感>
- データの自動収集
- GA4自動連携機能(β版)
広告データを毎日、自動収集する機能が備わっています。39種類の広告媒体と連携でき、Databeat Exploreで未対応の広告媒体はCSVデータのアップロードで代替可能となっています。
GA4とは「Googleアナリティクス4プロパティ」の略称で、最新版のGoogleアナリティクス(Googleが提供しているWebページのアクセス解析ツール)を指します。
Databeat Exploreでは、“Web広告データ”と“GA4の計測データ”を統合してレポートを作成可能です。したがって、キャンペーンや媒体ごとにWeb広告からデータを取り出し、期間別・媒体別などで分析したい場面で役立ちます。
<Databeat Exploreの注意点>
- デジタルマーケティングをしたい方向け
広告運用によるマーケティングをしたい方向けのツールになるため、自社の業務状況に関するレポートをまとめたい場合には不向きだと言えます。
<Databeat Exploreの料金>
- 33,000円/月~
<比較表>おすすめのレポートツール7選
以下は、おすすめのレポートツール7選を、分かりやすくまとめた比較表です。
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | Microsoft Power BI | ATOM | Tableau | Yellowfin | Databeat Explore | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
蓄積したレポートに即アクセスできるツール |
中小企業のレポート作成に最適なツール |
クロスレポート機能が備わったBIツール |
Google広告/Facebook広告対応のレポート自動作成ツール |
複雑かつ大量のデータのレポート作成に役立つツール |
AIによる自動分析機能が備わっているツール |
GA4と連携してレポートを作成できるツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
検索機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
AIによる自動分析機能は備わっていない |
分析機能が分かりづらい |
出力後のデータ管理が必要 |
ゼロから使い始めるのは難しい |
コミュケーションツールが必要 |
デジタルマーケティングをしたい方向け |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは1,499円/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは5万円/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは1,800円/月/ユーザー~ |
・要問合せ |
・無料プランなし
・有料プランは33,000円/月~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Microsoft Power BI」の詳細はこちら |
「ATOM」の詳細はこちら |
「Tableau」の詳細はこちら |
「Yellowfin」の詳細はこちら |
「Databeat Explore」の詳細はこちら |
ツールごとに特徴があるので、自社に必要な機能が備わっているか必ず確認しましょう。
レポートツールを導入するメリット
以下では、レポートツールを導入するメリットを3つご紹介します。レポートツールの導入を検討している方は、導入することで得られる恩恵を確認しておきましょう。
(1)見やすいレポートを作成できる
レポートツールを導入するメリット1つ目は、見やすいレポートを作成できる点です。
レポートツールを利用すると、標準で備わっているフォーマットが使用できたり、自社に最適化されたテンプレートが作成できたりします。そのため、データを見やすくレポートにまとめることができるのです。
また、レポートの様式の属人化を防げるので、作成者によるクオリティの違いも解消でき、誰でも見やすいレポートを作成することができます。
(2)目当ての情報がすぐに見つかる
レポートツールを導入するメリット2つ目は、目当ての情報がすぐに見つかる点です。
レポートツールには「フォルダ」や「検索機能」を有しているものがあります。これらの機能が備わったツールを利用すると、作成したレポートを階層分けして視覚的に分かりやすく管理したり、キーワードで目当ての情報を検索したりできます。
レポート作成後の管理が煩雑になっては、せっかく作成したレポートが閲覧されずに形骸化してしまいます。レポートツールを導入すれば、作成後の管理を効果的に行うことができるのです。
(3)データをスムーズに共有できる
レポートツールを導入するメリット3つ目は、データをスムーズに共有できる点です。
たとえばインターネット広告の運用を行っている場合、運用パフォーマンスは常に変動しています。そのため、数字の変化に合わせた迅速な対応が求められるのです。
その際、データの共有にメール等の外部ツールを使用していると、共有までに複数の手順があるため迅速な対応ができません。そのため、入力した情報が任意のメンバーに瞬時に共有される「ナレカン」のようなツールの導入が必要なのです。
おすすめのレポートツール7選と選定ポイントまとめ
これまで、レポートツール7選とツールの選定ポイントをご紹介しました。
レポートツールによって従来手作業であったレポートの作成や、データを使った出力工程が自動化できるようになります。そして、ツールの選定ポイントは、以下4つをすべて押さえましょう。
- レポートはもちろん、ツールそのものの視認性が高いか
- 誰でも使えるほどの簡単な操作性であるか
- 社内でスピーディな情報共有が可能か
- レポートに関する情報やナレッジを蓄積できるか
ツールは長期的に利用してはじめて、レポート業務の効率化の効果が実感できます。また、レポートの自動出力ができたとしても、情報を共有するときは「誰でもすぐにアクセスできる状態で管理」しなければなりません。
したがって、誰でも直感的にレポートへアクセスできるツールの「ナレカン」が必須なのです。
ぜひ「ナレカン」を使い、レポートの内容は「情報」として素早く共有し、シンプルに管理・活用しましょう。