在宅勤務が普及し互いの行動が見えづらくなったなか、日々の業務進捗を上司やチームメンバーに報告する「メールでの日報」が情報共有の手段として注目されています。
 
しかし、「書くことがなく、何をどのように書けば良いか分からない」「在宅勤務中の部下の業務状況を正しく把握できているか不安だ」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、在宅勤務におけるメール日報の書き方を中心に例文つきでご紹介します。
 
  • 在宅勤務でも上司に伝わる正しくメール日報を作成し、適切な評価を受けたい
  • メール日報の注意点を把握して漏れのない情報共有を行いたい
  • 在宅勤務で曖昧になった部下の行動を可視化して調整しやすくしたい
という担当者の方はこの記事を参考にすると、メール日報で注意すべきことがわかり、在宅勤務における情報共有も効率化できます。


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在宅勤務におけるメール日報の書き方

ここからは、在宅勤務におけるメール日報の書き方をご紹介します。以下の内容をテンプレート(ひな形)にしておけば、日報作成のたびに構成を考える手間が省けます。

メール日報に必要な項目

メール日報に求められる基本的な項目は以下の通りです。
 
  • 本日の目標
  • 前日に設定した目標を記載すれば、達成度が一目で把握できます。
  • 本日の業務内容・成果
  • 業務内容や成果を記載します。日報の内容をわかりやすくするために、業務内容の部分には当日のスケジュールを時系列順に記載しましょう。
  • 良かった点
  • 当日行った業務について、良かった点や気付きを記載します。良かった点を記載することで、仕事へのモチベーション向上にも繋がります。
  • 反省点・改善点
  • 現状の課題を把握するために、反省点・改善点を記載しましょう。併せて解決策を記載すれば、繰り返しのミスを防止します。
  • 所感
  • 業務や自分の行動に対する感想を受けて、次回以降の方針や自身のネクストアクションを記載します。明記することで、次はどのように動くべきかを正確に捉えられます。
  • 翌日の目標
  • 翌日の目標を具体的に記載します。とくに、時間の区分まで明確にしておくと、優先度を把握しながらすぐに仕事へ取り掛かれます。
  • そのほかの共有事項
  • そのほかに共有事項がある場合は、備考欄などを使って記載しましょう。
在宅勤務中は互いの行動が見えづらいため、業務内容が漏れなく伝わるようにあらかじめ報告すべき内容を定めておきましょう

メール日報の例文

こちらはすぐにコピペして使える、メール日報の例文になります。
 
件名:(日報)10月31日(月)
本文
 
営業部 大道部長
 
本日の業務につきまして、下記の通り報告いたします。
 
【本日の目標】
新商品の新規顧客獲得に向けた営業5件
 
【本日の業務内容】
9:00~10:00 チームミーティング、メール対応
10:00~12:00 A株式会社とのZoom
13:00~14:00 メール営業6件、電話営業2件
14:00~16:00 B株式会社とのZoom
16:00~18:00 開発部とのミーティング
 
【良かった点】
営業の目標件数を達成いたしました。
 
【反省点・改善点】
A社とのやり取りの際に~
 
【所感】
本日のB社とのZoomにおける新商品サンプルに関するヒアリングでは、~
 
【明日の目標】
新商品の新規顧客獲得に向けた営業5件
 
さまざまなメールが混在するなかでも日報を瞬時に見つけられるように「件名」は短く設定しましょう。また、業務内容を時系列で表すと、メールでも簡潔かつ具体的に業務報告できます。
 
関連記事: 【例文あり】日報とは?目的や書き方のポイントを解説!
 
関連記事: 【例文あり】上司に評価される日報の書き方とは?注意点も解説!


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メール日報を書く際のポイント3選

以下では、メール日報における3つのポイントを紹介します。ポイントを押さえて、在宅勤務でも相手に伝わる日報を作成しましょう。

所感を記入する

1つ目のポイントは、所感を記入することです。
 
在宅勤務はメンバー間の距離が離れているため、コミュニケーション不足に陥りやすい勤務形態といえます。そこで、日報を通して業務の感想や自身の主観的な考えを積極的に伝えましょう
 
所感を共有することで、フィードバックや意見交換などのコミュニケーションが生まれやすくなります。

箇条書きで簡潔にまとめる

2つ目のポイントは、箇条書きで簡潔にまとめることです。
 
メール日報はスマートフォンの小さな画面で読まれる機会も多い媒体です。したがって、項目ごとに箇条書きにして、視覚的に読みやすくする工夫が必須です
 
複数人のメール日報に目を通さなければならない上司の負担を軽減するためにも、冗長な文章は避けて簡潔にまとめましょう。

定量的に表現する

3つ目のポイントは、定量的に表現することです。
 
たとえば1日の業務内容を記入する際は「多くの企業にメール営業をする」ではなく「10:00~12:00までに30件のメール営業をする」と書きましょう。
 
互いの行動を把握しにくい在宅勤務では、日報は貴重な情報共有の場といえます。そこで、進捗や成果が一目で把握できるように、数値を使ってわかりやすく示すことを心がけましょう。
 
関連記事: 【すぐ使える】無料の業務日報テンプレート6選!作成ポイントも解説


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メール日報における4つのデメリット

以下では、メール日報の4つのデメリットをご紹介します。デメリットを放置していると、日報作成のモチベーションが低下したり日報作成が形骸化したりする可能性があるので、あらかじめ対策しておかなければなりません。

提出状況が分かりづらい

1つ目のデメリットは、提出状況が分かりづらいことです。
 
受信メール一覧を見ただけでは「日報をメンバーの誰から受け取り、誰から受け取っていないのか」を瞬時に把握できません。上司は部下の日報を参考にスケジュールを調整するため、提出状況の分かりづらさはチーム全体の業務スピードに大きく影響します。
 
したがって、メール日報では日報の提出時間や件名など、細かいルールを設定する必要があるのです。

過去の日報が埋もれる

2つ目のデメリットは、過去の日報が埋もれてしまうことです。
 
メールは日報以外の対外的なやりとりや業務連絡にも利用されるので、日報が埋もれて探し出すのに苦労します。日報へすぐにアクセスできなければ、過去の業務の振り返りやほかのメンバーが共有したノウハウの活用が困難です。
 
日報へのアクセス性を高めて無駄なく日報を活用するには、運用で「情報を流さずに蓄積しながら、日報を管理する」必要があるのです。

日報とコメントをまとめられない

3つ目のデメリットは、日報とコメントをまとめられないことです。
 
提出されたメール日報にはコメントを直接書き込めないので新規でメールを作成するか、チャットアプリなど別の手段を使わなければなりません。しかし、いずれの方法でも日報とコメントの場所が分散し、確認するたびに探す必要があるのでストレスが発生します
 
そのため、日報における提出フローの効率化など、日報とコメントを常に照らし合わせて確認できる管理方法を採用しましょう。

提出までに手間がかかる

4つ目のデメリットは、提出までに手間がかかることです。
 
メールを使った日報作成では、内容の記入以外にも「メーリングリストの設定」や「定型文の挿入」などの細かい作業が必要です。そのため、日報提出における部下の負担が増えてしまい、内容がおろそかになる可能性があります。
 
日報提出までの手間を削減するためには日報に必要な項目をテンプレート化するなど、部下がストレスなく業務報告できる環境を整える必要があるのです。
 
さらに、日報を別ツールで送信せずにそのままチームへ共有できる、「Stock」のような即日で使えるITツールを活用すれば、面倒な手間を一気に減らせます。
 
関連記事: 業務日報・日誌は廃止すべき?必要性や最適な管理方法を紹介


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メール日報のストレスを解消するおすすめのツール

以下では、メール日報のストレスを解消するツールをご紹介します。
 
1日の就業時間のうち日報作成にかけられる時間は限られているため、メール日報のように作成・提出に手間がかかると内容が薄くなり、次第に形骸化する可能性があります。
 
互いの状況を把握しづらい在宅勤務において、業務内容を漏れなく伝えられないことは大きなデメリットです。したがって、メール日報の作成・提出の手間を取り除き、誰でも簡単に運用できる方法が求められるのです。
 
結論、メール日報のストレスを解消するのは、シンプルな操作性で日報の作成・提出を簡単に効率化できる「Stock」一択です。
 
Stockの「ノート」を使えば、テキスト形式で日報を作成できます。また、作成した日報はすぐに任意のメンバーへ共有されるため、提出に手間もかかりません。さらに、ノートに紐づく「メッセージ」を使うと、話題が混ざらずに日報に対するコメントやリアクションを送信できるので、在宅勤務によるコミュニケーション不足解消にも役立ちます。

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Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

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<Stockの口コミ・評判>

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江藤 美帆さん
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在宅勤務におけるメール日報の書き方まとめ

ここまで、在宅勤務におけるメール日報の書き方をご紹介しました。
 
在宅勤務中はチームの進捗状況が見えにくいため、日報で情報を漏れなく共有する必要があります。したがって、作成・提出に手間がかかり内容に時間を割くのが難しいメール日報は、在宅勤務に最適な形態であるとはいえません。
 
また、定量的に書いたり箇条書きでまとめたりする書き方のポイントもある一方、在宅勤務にて「メールを使った日報の共有」は提出や確認に時間がかかるので非効率です。したがって、非IT企業であっても「シンプルな情報共有ツール」を使って日報管理を効率化させつつ、情報資産として活用できる形へと昇華させましょう。
 
そこでたとえば、Stockのように、誰でも簡単かつ時間をかけずに日報を作成・共有できる情報共有ツールが必須です。メール日報におけるデメリットを解消しつつ横展開させると、チームにおけるあらゆる情報共有の効率化を図れます。
 
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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、最もシンプルな情報ストックツール「Stock」を正式ローンチ。
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