働き方改革が求められる今日では、仕事と私生活を充実させる「ワークライフバランス」の動きが、大小問わず多くの企業で注目されています。
 
とはいえ、「ワークライフバランスを実現したいが、具体的に何に取り組むべきか分からない」と悩む中小企業の方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、中小企業におけるワークライフバランスの取り組み事例8選を中心にご紹介します。
 
  • 中小企業におけるワークライフバランスの取り組み方が分からない
  • ワークライフバランスの事例から、自社の取り組みへのヒントを得たい
  • ワークライフバランスの成功に向けて、必要なポイントを押さえたい
という方はこの記事を参考にすると、中小企業での具体的なワークライフバランスの取り組みが分かり、快適に仕事ができるようになります。


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中小企業でワークライフバランスに取り組むべき理由とは

中小企業でワークライフバランスに取り組むべきなのは、主に以下のメリットが得られるためです。
 
  • 離職を防ぎやすくなる
  • 仕事の負担が減ったり休暇を取りやすくなったりすることで、離職率の低下につなげられます。
     
  • 企業イメージを向上できる
  • 「社員を大切にしている」など、優良企業のイメージを伝えらえるので、優秀な人材も確保しやすくなります。
     
  • 従業員の満足度が高まる
  • 多様な働き方ができ、プライベートも充実するので、結果として従業員の満足度が高まります。
上記のように、ワークライフバランスには企業・従業員ともにメリットがあるのです。そのため、とくに人材不足になっている中小企業では、働き方の見直しが急務と言えます。


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中小企業におけるワークライフバランスの取り組み事例8選

ここでは、中小企業におけるワークライフバランスの取り組み事例を8つご紹介します。以下を参考にして、自社への取り組みに活かしましょう。

事例1|静岡東海証券株式会社

静岡東海証券株式会社のトップ画像
 
 
静岡東海証券株式会社では、2005年ごろに社会状況のあおりを受けた影響によって、会社経営が一時難しくなっていました。そこで、今新たな会社のビジョンとして「ゆめ計画」を立案したのです。
 
具体的には、「毎日19時前退社を徹底しつつ、残業する場合には当日15時までに申請書を提出すること」を義務づけました。また、経営層が19時前退社をメールで発信したり呼びかけたりしたことで、スムーズな定着を促しました。
 
その結果、同社では19時前退社の意識により、業務を前倒しにして取り組むようになったため、生産性を大きく向上させています。
 

事例2|株式会社オーシスマップ

株式会社オーシスマップのトップ画像
 
 
株式会社オーシスマップは、地図情報コンサルティング業を展開する企業です。同社では長時間労働が日常となっており、繁忙期には体調を崩す従業員もいました。
 
そこで、定時退社の徹底や残業の申請制度を導入したのです。また、月に一度「社員満足度向上ミーティング」を実施して、現場の声を取り入れました。
 
その結果、同社では残業時間を大幅に抑えられ、退職者数を減少させることができました。さらに、県の企業表彰を受けたため、応募者も増えています。
 

事例3|株式会社COLORS

株式会社COLORSのトップ画像
 
 
株式会社COLORSは不動産業を展開する企業です。同社では心身の疲労回復を目的として、長時間労働の削減に向けた取り組みをしました。
 
具体的には、給料日や誕生日に定時よりも早く退社できる「給料日・誕生日早上がりDAY」を設けて、従業員のモチベーション維持とプライベートの充実を目指したのです。
 
その結果、従業員の満足度が高まったのはもちろん、2018年に東京都の「ライフワークバランス認定企業」にも選出されました。
 

事例4|株式会社DINOS CORPORATION

株式会社DINOS CORPORATIONのトップ画像
 
 
株式会社DINOS CORPORATIONは通販事業を展開する企業です。同社では、柔軟で効率的な働き方を推進しています。
 
たとえば、テレワークを導入したり、出産・育児・介護に関する制度を整備したりして多様な働き方を実現しました。また、入社後10年ごとに特別休暇を取得できる「10イヤーズ休暇」などの、休暇制度も充実しているのです。
 
その結果、同社では2015年から育児休暇取得後の復帰率が100%を維持しており、生活事情に関わらず働きやすい環境をつくっています。
 

事例5|社会福祉法人あいのわ福祉会

社会福祉法人あいのわ福祉会のトップ画像
 
 
社会福祉法人あいのわ福祉会は、従業員のさまざまなライフステージに応じた支援によって、ワークライフバランスの実現を目指しています。
 
同社では、前々年度の年次有給休暇を、最大60日まで保存できる「特別保存休暇制度」を導入しました。また、保存した休暇は従業員の傷病や育児、介護などの事情に合わせて使えるため、働きやすい・休みやすい仕組みをつくったのです。
 
さらに、同社では「ワークライフバランス応援ガイドブック」を全社員に配布して、周知に取り組みました。その結果、同社では従業員ひとりあたりの残業時間を、3年間で約50%も削減しています。
 

事例6|株式会社ピコナ

株式会社ピコナのトップ画像
 
 
株式会社ピコナは、主にCG映像制作を手掛ける企業です。同社では長時間の残業が多く、従業員の離職率が高い課題がありました。
 
そこで、ノー残業デーをはじめとした働き方改革に着手したのです。とくに、4回以上の残業にペナルティを課す「残業チケット制」を導入したことで、従業員の作業効率が大きく向上しました。
 
その結果、離職率が低下しただけでなく、新事業にも多くの時間を割けるようになり、売り上げのアップにもつながっています。
 

事例7|株式会社オークローンマーケティング

株式会社オークローンマーケティングのトップ画像
 
 
株式会社オークローンマーケティングは、通販事業を展開する企業です。同社では、多様な働き方に対応する制度を整えて、社員が能力を発揮しやすい仕組みをつくりました。
 
具体的には、始業・終業の時刻を従業員に委ねられる、独自のフレックスタイムを導入したのです。また、男性の育児休暇や時短勤務制度なども取り入れました。
 
その結果、同社では男女問わず多様なワークスタイルが実現し、プライベートの時間も多く確保できています。
 

事例8|株式会社テクノカルチャー

株式会社テクノカルチャーのトップ画像
 
 
株式会社テクノカルチャーは、ソフトウェア設計などを手掛ける企業です。同社では、残業や休日出勤を減らす取り組みをしました。
 
具体的には、長時間労働を削減したり有給休暇の取得を促したりしたのです。また、産休・育休取得者にメンター制度を導入して、復職後のキャリアサポートをしています。
 
その結果、同社では産休・育休後の職場復帰率100%を達成しており、従業員も仕事と育児を両立しやすくなりました。
 


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中小企業でワークライフバランスを成功させるポイント3選

ここでは、中小企業でワークライフバランスを成功させる3つのポイントを解説します。
 
以下の点を押さえなければ、ワークライフバランスの効果を十分に得られないので注意しましょう。

(1)チームの意識改革をする

まずは、チームの意識改革をすることがポイントです。
 
たとえば、育児休暇や資格支援の制度を取り入れても、利用する人がいなければ意味がありません。そのため、担当者や経営層などが率先して制度を活用し、チームの意識改革をすべきです。
 
このように、あらかじめ制度を利用しやすい仕組みをつくることで、ワークライフバランスが浸透しやすくなります。

(2)国の支援制度を活用する

次に、ワークライフバランスを成功させるには、国の支援制度も活用すべきです。
 
ワークライフバランスに向けた取り組みには、国が助成金を提供しているケースもあります。さらに、資金援助だけでなく、進め方のレクチャーを受けられる場合も多いです。
 
したがって、取り組みにあたって必要以上のコストをかけないためにも、国の支援制度も検討しましょう。

(3)ITツールを活用する

最後に、ITツールの活用も、ワークライフバランスの成功に役立ちます。
 
すべての情報を集約する「ITツール」を使えば、時間や場所を問わずに仕事ができるのはもちろん、電話やメールよりも気軽にコミュニケーションを図れます。その結果、業務の時間が大幅に削減され、プライベートの時間を増やせるのです。
 
ただし、多機能なITツールは操作が複雑なので、使いこなすまでに時間がかかってしまいます。したがって、必要な機能に過不足がなくシンプルな「Stock」のようなツールを選びましょう。


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【中小企業必見】ワークライフバランスの実現に最も役立つツール

以下では、ワークライフバランスの実現に最も役立つツールをご紹介します。
 
中小企業におけるワークライフバランスの実現には、テレワークや育休などの「制度の導入」はもちろん、限られた人材で効率よく業務を回す必要があります。そこで、あらゆる情報を一か所で管理できる「情報共有ツール」があれば安心です。
 
情報共有ツールを使うと、紙やメール、Excelにありがちな「目的の書類が埋もれる」「全体への共有に時間がかかる」などの手間がかかりません。また、”メッセージ機能”を活用すれば、社員とのやりとりも気軽にできるのです。
 
ただし、多機能な情報共有ツールでは社員が使いこなせないので「操作がシンプルか」を確かめましょう。結論、中小企業のワークライフバランスを成功させるには、非IT企業の65歳以上の社員でも、簡単に情報管理ができる「Stock」一択になります。
 
Stockの「ノート」は情報を流さずに残せるうえ、強力な検索機能で欲しい情報へも素早く、確実にアクセスできます。さらに、ノートに「メッセージ」が紐づいているので話題が入り乱れず、コミュニケーションもスムーズになります。

ITが苦手な65歳の方でも即日で使えるツール「Stock」

Stockのトップページ
 
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール

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Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
    ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

加井 夕子さん、海野 紘子さん画像
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」
★★★★★ 5.0

当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

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中小企業におけるワークライフバランスの取り組み事例まとめ

ここまで、中小企業におけるワークライフバランスの取り組み事例や、成功させるポイントを中心にご紹介しました。
 
成功事例にある各中小企業は、ワークライフバランスの取り組みを通じて、人材不足や長時間労働などの問題を解決しています。そして、単に制度を導入するだけでなく、全社へ周知したことが成功の鍵になっているのです。
 
また、ワークライフバランスの実現には業務効率化へ着手しなければならず、情報を一か所に集約する「情報共有ツール」も欠かせません。情報共有ツールであれば資料の整理がしやすいうえに、電話やメールよりも気軽にやりとりできます。
 
ただし、多機能な情報共有ツールでは社員が使いこなせず、かえって業務負担が増える可能性が高いです。したがって、ITが苦手な65歳の方でも即日で利用できる「Stock」を選定すべきだと言えます。
 
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」で中小企業のワークライフバランスを成功させましょう。


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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、最もシンプルな情報ストックツール「Stock」を正式ローンチ。
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