「打ち合わせや営業の予定が次から次へと入ってきて、予定が把握できなくなる」「時間の使い方が苦手で、いつまでたっても作業が終わらない」
とスケジュール管理に苦しんでいる方はいませんか?
また「紙のスケジュール帳からアプリに変えたい」「もっと使いやすいアプリに乗り換えたい」というように、効率的にスケジュール管理をしたい!と考えている方に向けて、
1. スケジュール管理のコツ
2. おすすめスケジュール管理アプリ
の二つをこの記事でご紹介していきます。

スケジュール管理のメリット
具体的なスケジュール管理アプリを紹介する前に「なぜスケジュール管理をする必要性があるのか」ということについてご紹介させていただきます。
スケジュール管理をすることには、大きく二つのメリットが挙げられます。
スケジュール管理をすることには、大きく二つのメリットが挙げられます。
①予定忘れの防止
「うっかり予定を忘れて、相手を怒らせてしまった」「締め切り日時を過ぎてしまった」こんな経験をしたことがある人はいるのではないでしょうか。


スケジュール管理をして予定を可視化することで「うっかり忘れてしまった」ということを少なくすることが可能です。
また、リマインダー機能がついているアプリを使えば、予定時刻前に通知をしてくれます。
②スケジュールの効率化
スケジュールを把握できていれば、予定に合った最適な行動をとることができます。










例えば「お昼に打ち合わせ、夕方に営業がある」とすれば、「午前中に打ち合わせと営業の準備をし、早めにお昼休憩を取る」というように、先々を予測して行動をとることができるようになります。
つまり、予定をスムーズにこなすための準備が簡単になるということです。

スケジュール管理のコツ
それではスケジュール管理をするコツを3つご紹介します。
①わかっている予定を全て書き出す
まず、紙に書き出すといいのではないでしょうか。予定を書き出した後は締め切り日などを付け足し、スケジュール帳などに書きます。
これにより、もれなく予定を書き出すことができ、予定忘れを防止することができます。
これにより、もれなく予定を書き出すことができ、予定忘れを防止することができます。
②優先順位をつけ、作業時間を見積もる
スケジュール管理のメリットでもご説明したように、スケジュールを把握することで、それに合った行動を取り、作業の効率化が図れます。
さらに予定ごとに作業時間を見積もり、優先順位をつけることで、優先順位が高いものかつ作業時間に合ったスケジュールを組むことができます。
さらに予定ごとに作業時間を見積もり、優先順位をつけることで、優先順位が高いものかつ作業時間に合ったスケジュールを組むことができます。
優先順位が高いものから押さえておくことで、予定の対応漏れをせずに、仕事を効率化できるようになります。
③アプリやツールを使う
アプリやツールを使うことで、リマインダー機能で予定を通知してくれます。
また紙のスケジュール帳と違い、文字数に制限がなく、予定の詳細なども付け足すことができます。より効率的にスケジュール管理をしたいという方におすすめです。

おすすめスケジュール管理アプリ12選
「より効率的にスケジュール管理をしたい」「もっと機能の良いアプリに乗り換えたい」という方に向けておすすめスケジュール管理アプリ12選をご紹介します。
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」
「Stock」はスケジュール管理アプリではありませんが、ノート形式のツール内にスケジュールを記載したり、各期間でやらなければいけないことを簡単に残すことができます。
そのため、Googleカレンダーなどのカレンダーアプリと併用することで、効果的に活用することができます。

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことが可能です。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散したり混同することなく、常に整理された状態で仕事をすることができます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
20ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用できます。
有料プランでも1人あたり月額500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。
Googleカレンダー

Googleカレンダーは、Googleが提供しているスケジュール管理ツールです。
<Googleカレンダーのポイント>
- タスク管理が可能
カレンダー機能だけでなく、Google ToDoリストを使うことで、タスク管理も可能になります。
- スケジュールの共有が可能(ToDoリストの共有は不可能)。
<Googleカレンダーを使う上で気をつけたい点>
- デザインのアレンジができない
シンプルさが売りのカレンダーなので、好みにあった色や背景を設定することができません。

Yahoo!カレンダー

Yahoo!カレンダーは、Yahoo!が提供しているスケジュール管理アプリです。
<Yahoo!カレンダーのポイント>
- 複数のカレンダーを作成可能
仕事用・プライベート用に使い分けることができ、予定を混同することがなくなります。
- デザインのアレンジが可能
背景の色やテーマを変えることができるので、好みに合ったカレンダーを作ることができます。また、スタンプを使うことができ、簡単なスケジューリングが可能となっています。
<yahoo!カレンダーを使う上で気をつけたい点>
- バックアップの手順に手間がかかる
バックアップを取るために、Yahoo!IDを取得する必要があります。アカウントを増やすのが嫌いな人にとっては、少し不便に感じるかもしれません。

ジョルテ

ジョルテは、カレンダー&システム手帳アプリケーションです。
<ジョルテのポイント>
- 豊富なコンテンツ
テレビ番組の放送日や地域のゴミ出しの日など、登録をしておけば自動でカレンダーに追加することができます。
ニュース情報も追加することができ、豊富なコンテンツを持っています。 - 自動バックアップが可能
間違ってアプリをアンインストールしてしまった方や、スマートフォンやPCの故障や紛失をしてしまった方でも、安心してスケジュールを復元することができます。
<ジョルテを使う上で気をつけたい点>
- 扱いが難しい
機能が豊富すぎるため、使うのが難しい可能性があります。
シンプルにスケジュール管理をしたい方には、わずらわしく感じるプロダクトかもしれません。

Timetree

Timetreeは、チームでのスケジュール共有が容易に行える、スケジュール管理アプリです。
<Timetreeのポイント>
- チームでのチャットも可能
各予定ごとにチャット欄があり、コメントや画像を付け加えることができます。
<Timetreeを使う上で気をつけておきたい点>
- カレンダーの使い分けに難あり
共有が前提のカレンダーなので、プライベートと仕事の予定を間違えて共有する恐れがあります。便利すぎるゆえに、大きな欠点となっています。

Lifebear

Lifebearは、カレンダー・ノート・日記が一つになった、クラウド型電子手帳サービスです。
<Lifebearのポイント>
- 様々な機能が一体化している
カレンダーごとにtodoリストを書ける他、資料の画像を貼るノート機能や、日記を書く機能もあります。
- オリジナル手帳を作れる
1500種類以上のスタンプ、20種類以上の着せかえテーマが揃っており、自分が好きな手帳を作ることができます。
<Lifebearを使う上で気をつけたい点>
- 共有機能がない
個人での利用を想定しているので、他社との共有はできません。しかし、スマートフォンやPCでのデバイス間での共有は可能です。

Microsoft To Do
Microsoft To Doは、Microsoftが提供している、タスク管理アプリです。
<Microsoft To Doのポイント>
- Windowsユーザーにおすすめ
Microsoftが制作したアプリなので、アカウント登録が非常に簡単です。
- シンプルで使いやすい
タスク設定がワンタップで行えるだけでなく、デザインもシンプルで簡単に使うことができます。
<Microsoft To Doを使う上で気を付けておきたい点>
- タスクの細かい説明を書けない
タスクの詳細が書けないだけでなく、期日も設定することができません。
Asana

Asanaは、IT初心者でも使えるプロジェクト管理ツールです。
<Asanaのポイント>
- カンバン方式
タスクを各状況毎に可視化することができます。
- 様々なアプリと連携が可能
SlackやGoogleカレンダーからGithubまでと、カバーしているアプリがとても幅広いです。
<Asanaを使う上で気をつけたい点>
- 有料にしなければ人数制限がある
無料版では15人までしか共有をすることができません。無制限にするには(月$9.99/人〜)を払う必要があります。
Refills

Refillsは、富士ソフトが提供しているスケジュール管理ツールです。
<Refillsのポイント>
- タスク管理が可能
タスク管理が統合されており、スケジュール管理との両立がしやすい形となっています。
- Googleカレンダーとの同期が可能
Googleカレンダー同期をすることができるので、G Suiteを使っている企業の場合、スケジュール管理が簡単になります。
<Refillsを使う上で気をつけたい点>
- すべての機能は使えない
全ての機能を使用する場合には有料プランに加入する必要があります。
iOS版:1,200円/月,Android版:980円/月
iOS版:1,200円/月,Android版:980円/月

スケジュールストリート

スケジュールストリートは、ELECOMが提供するスケジュール管理ツールです。
<スケジュールストリートのポイント>
- 複数のカレンダーを作成可能
カレンダーを分類することができるため、プライベートと仕事のカレンダーを分けることができます。そのためスケジュール帳がわかりにくくなることがありません。
- 詳細なスケジュール追加が可能
タスクやボイスメモ、写真などをスケジュールに付け加えることができます。具体的な例を挙げると、会議ごとの資料やボイスメモをまとめることが可能になるということです。
<スケジュールストリートを使う上で気をつけたい点>
- 共有に手間がかかる
タスクを共有する際、Googleカレンダーを経由しないと同期ができません。
また他の端末と共有するには、Google Tasksを利用してタスクの同期をしなければいけません。iOSで使用している場合はGoogleアカウントの作成も必要となるので、多少面倒な面があります。
また他の端末と共有するには、Google Tasksを利用してタスクの同期をしなければいけません。iOSで使用している場合はGoogleアカウントの作成も必要となるので、多少面倒な面があります。

TinyCalendar

TinyCalendarは、シンプルで軽い動きが特徴のスケジュール管理ツールです。
<Tinycalendarのポイント>
- カレンダーの表示形式が豊富
多彩な表示形式が可能です。例えば、週のスケジュールを時間単位で見ることができます。
- シンプルなデザイン
googleカレンダーと似ており、とてもシンプルな作りとなっています。スケジュールの分類をしない人には、一目でスケジュールを把握することが可能です。
<TinyCalendarを使う上で気をつけたい点>
- 広告が多い
無料アプリなので仕方がないのですが、最近では広告の頻度に問題があるそうです。

Senses

Sensesは、営業に必要な機能が備わっているスケジュール管理ツールです。
<Sensesのポイント>
- 営業に特化したツール
営業を効率的に行えるように、GoogleカレンダーやOfficeと連携しています。スムーズな予定管理だけでなく、営業に必要なデータも管理することができます。
<Sensesを使う上で気をつけたい点>
- 有料版のみ
1ユーザー:5,000円/月と少しお高め。個人で入るツールというよりは、企業で加入するのが向いていそうです。

まとめ
スケジュール管理を行うことで、予定忘れの防止や作業の効率化を図ることができます。
また、アプリを使えば、スケジュール管理がより簡単に行えるようになる上に、デザインを変えられるものもあるため、楽しくスケジューリングをすることも可能です。
ぜひ皆さんも自分にあったスケジュール管理方法を見つけてください。
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