最近では、社員同士で感謝の気持ちを伝えるために「サンクスカードアプリ」を利用する企業が増えています。紙でサンクスカードを作ると共有・管理に手間がかかりますが、アプリを活用すればサンクスカードのデータが一か所にまとまるので便利です。
しかし、「実際にサンクスカードアプリを導入したときの効果や、どのアプリが良いのか分かっておらず、導入に踏み込めない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「サンクスカードアプリのメリット・デメリット」や「おすすめのアプリ7選」を中心にご紹介します。
- サンクスカードアプリを導入する効果を教えて欲しい
- サンクスカードアプリを選定するときの注意点を押さえたい
- とりあえず、社内のコミュニケーションを活性化させたい
という方はこの記事を参考にすると、自社に合ったサンクスカードアプリの選定ポイントが分かるので、アプリの導入効果をより実感できるようになります。
目次
サンクスカードアプリとは?
サンクスカードアプリを導入する目的は「社員同士がリスペクトし合い、信頼関係を構築すること」だと言えます。
とくに、昨今では「リモートワークの促進」や「人材の流出」に伴い、社員同士がコミュニケーションをとる機会が希薄になりつつあります。仮に、信頼関係が構築できていない職場では、十分に情報共有できていなかったり、社員が次々と離職したりする事態が起こりやすいです。
そのため、昨今では、企業側が主軸となり、感謝の気持ちや称賛を伝え合える機会を作る動きが増えているのです。
サンクスカードアプリを導入する効果(メリット)
ここでは、サンクスカードアプリを導入する効果を紹介します。サンクスカードアプリを社内に浸透させるのは、まずは担当者自身が導入する効果を理解する必要があるので、必見です。
(1)モチベーションにつながる
1つ目の効果として、社員のやりがいにつながることが期待できます。
人によって価値観は異なるものの、上司やチームから褒められることに「やりがい」を感じる社員も多くいます。そのため、第三者から「感謝」や「称賛」をされ、チームへの貢献度を実感することで、仕事のモチベーションにつながるのです。
しかし、自身が多くの業務に対応したとしても「やって当たり前だ」とされる環境では、不当な評価だと感じてしまい、やる気を低下させかねません。そのため、手軽に感謝の気持ちを伝え合える仕組みづくりが大切なのです。
(2)心理的安全性を確保できる
2つ目の効果は、社員の心理的安全性を確保できることです。
心理的安全性とは、チーム内で安心して意見交換をしたり、挑戦したりできる状態を示す概念です。仮に、心理的安全性が低いと「分からないと気軽に言えない」「発言するのが怖い」というネガティブな思考に陥り、十分なパフォーマンスを発揮できません。
一方、日常的に「相手をリスペクトし、互いを肯定し合える環境」が根付いていれば、心理的安全性を確保できるようになります。その結果、社員一人ひとりが自信を持って、仕事に取り組めるのです。
(3)人材マネジメントに役立つ
3つ目の効果は、人材マネジメントに役立つことです。
人事評価では「業務遂行能力」はもちろん、「円滑な人間関係を築けているか」も総合的に評価する必要があります。とくに、ビジネスではさまざまな人と関わるため、「上司だけでなく、部下や同期からも信頼されているか」は、把握しておくべきです。
そこで、集計機能を備えたサンクスカードアプリを活用すれば、「会社への貢献度」だけでなく「誰が、周囲からどのような評価を得ているか」を把握できるようになります。そして、そこで得た情報は、適切な人材配置や昇進につなげられるのです。
サンクスカードアプリを導入するときの注意点(デメリット)
サンクスカードアプリを導入すれば、さまざまな効果が期待できるものの、以下のような意見も見られるため注意が必要です。
- サンクスカードに何を書けばいいか分からず、作成に時間がかかる
- サンクスカードの作成を強制させられているようで、ストレスになる
- 他者からの評価を気にしてしまう
以上のように、サンクスカードの活用に前向きでない社員が多いと、導入したとしても社内に浸透させるのは困難です。そのため、サンクスカード機能を主軸としたアプリの導入ではなく、まずは「気軽に意見交換し合える環境」を整備することから始めましょう。
サンクスカードアプリのタイプとは
サンクスカードアプリのタイプには、主に以下の3つが挙げられます。
- サンクスカードに特化したタイプ
- 社内の情報共有に特化したタイプ
- 人材情報の管理に特化したタイプ
サンクスカードという名前の通り「感謝の気持ちを言葉にして伝える」ことがメイン機能となっているタイプです。そのため、「ランキング機能」や「バッジ機能」など、特有の機能が備わっています。
サンクスカードの基本機能を備えつつ、社内における情報共有や社内コミュニケーションの活性化を促進するタイプです。掲示板に当たる機能が備わっているので、経営陣側の情報発信や、社内での情報共有を促進したい場合に活用されます。
サンクスカードの本質的な機能に加え、人材のスキルや基本情報、他者からの評価を記録できる機能が備わったタイプです。サンクスカード機能をオプションの1つとして捉え、人材管理や人事評価にも利用したい場合に活用されます。
どの程度「サンクスカード機能」に重点を置くかによって、使用すべきタイプは異なるので、検討前に確認しましょう。
<無料あり>おすすめのサンクスカードアプリ7選
以下では、無料を含むおすすめのサンクスカードアプリをご紹介します。
アプリを通してサンクスカードを正しく管理・共有すれば、人事評価への活用や社員のモチベーション向上にも繋げられます。そして、より効率的な運用をするには、サンクスカードアプリの「導入」から「運用」までのコストを視野に入れる必要があります。
そのため、「自社のリテラシーにマッチした、過不足のない機能が備わっているか」を大前提としてサンクスカードアプリを選びましょう。
結論、効率的な運用ができるサンクスカードアプリは、非IT企業の65歳以上のメンバーが使えるほどシンプル、かつ感謝の内容はもちろんあらゆる社内情報をストレスなく管理・共有できる「Stock」が最適です。
Stockの「ノート」に、社員の良かったところを書き込めば、本人にはもちろん、任意のメンバーへ瞬時に共有できます。また、ノートには「メッセージ」を紐づけられるので、”ありがとう”など感謝や称賛を気軽に伝えられる点も便利です。
【Stock】非IT企業でも確実かつシンプルな情報共有・管理が可能
「Stock」|最もシンプルな情報ストックツール
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できるツールです。「社内の情報を、簡単にストックする方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくない数人~数千人の企業向け
ITの専門知識がなくても問題なく、あらゆる企業が簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
【RECOG】「褒め」に特化したアプリ
<RECOGの特徴>
- 「レター」機能
- 運用サポート
社員同士で感謝・称賛を送り合うための「レター」機能があります。また、月に10枚以上レターを贈ると、世界中の子どもたちに給食1食分相当の寄付がされる点も、魅力的だと言えます。
導入プロジェクトを進めるにあたり、利用目的に合わせた運用方法を提案してもらえるサポートがあります。
<RECOGの機能・使用感>
- 投稿機能
- トーク機能
自身やほかのメンバーが受け取ったレターを一覧で確認できるので、社内全体が掲示板形式で分かる点がメリットです。
1対1や限定したメンバー間でコミュニケーションを取るときに役立つ機能です。ただし、既読機能があるため運用時は注意が必要です。
<RECOGの注意点>
- 課題解決に時間がかかる
- 機能が多い
- ポイントを持ちこせない
知りたい情報が見つからない場合や導入・運用方法が分かりにくかった場合は、サポートデスクを都度利用する必要があります。
RECOGは感謝や称賛を伝える機能や人事評価活用のための機能が豊富です。しかし、機能が多いと社員の操作負担が増加するので自社のITリテラシーに注意しましょう。
利用しているユーザーからは「1か月のポイントが決まっているので、 使えない時は次の月に持ち越せると嬉しいです。 たまに休みだと、使いそびれてもったいない。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<RECOGの料金体系>
初期費用+基本料金+オプション料金がかかるので、詳細はお問い合わせください。
【サンクスカードアプリ】手書きで感謝の気持ちを伝えられるアプリ
<サンクスカードアプリの特徴>
- 気持ちを「手書き」で伝える
- 通知機能
「サンクスカード作成」ページに手書きで文字を記入する機能があります。そのため、「アプリの利便性」と「手書きの温度感」を両立したい企業におすすめです。
サンクスカードが届いたらすぐに通知が来るため、リアルタイムでメッセージを確認できます。通知の受け取り方法は、スマートフォン内の「バッジ」「バナー」機能またはEメールがあります。
<サンクスカードアプリの機能・使用感>
- 分析機能
サンクスカードの平均送付数や部署単位での利用状況をグラフ化することが可能です。ただし、分析機能は有料オプションとなるため注意しましょう。
<サンクスカードアプリの注意点>
- PCでは活用しにくい
- データの保管期間が決まっている
「手書き」のアプリであるため、スマートフォンでの活用が推奨されます。そのため、PCからサンクスカードを送りたい場合には不向きです。
「お気に入り登録」をしていないサンクスカードのデータは3ヶ月を過ぎると完全に削除されてしまいます。データの保管期間が決まっていることに注意しましょう。
<サンクスカードアプリの料金体系>
金額の詳細は電話での問い合わせが必要です。
【THANKS GIFT】社内での感謝を共有するアプリ
<THANKS GIFTの特徴>
- 多言語に対応
- スマホ・PC問わず活用できる
英語・中国語を含む多言語に対応しています。翻訳機能も備わっているので、グローバルな企業での利用に適しています。
スマホもしくはPCから送りたい相手を選択し、内容を入力するだけでサンクスカードを送れます。
<THANKS GIFTの機能・使用感>
- 社内報・掲示板機能
- 福利厚生への活用
社内へ情報を発信できる機能です。経営理念や企業文化を伝えるのに役立ちます。
アプリ上でポイントや社内通貨を貯められて、ギフトカードなどに交換することもできます。そのため、福利厚生制度の構築にも役立つサービスとなっているのです。
<THANKS GIFTの注意点>
- サンクスカードのデータが流れやすい
- サンクスカード以外の機能が多い
サンクスカードを社員同士で個別に送り合うのでなく、掲示板のように社員全体にサンクスカードが見える化されます。そのため、後から見返すのに時間がかからないような管理が必要です。
サンクスカードを目的とする機能のほかに「翻訳」・「性格診断」・「アンケート」機能もあります。機能が多いと工数に時間がかかったり費用負担が大きくなったりするため、自社で使わない機能がある場合は注意しましょう。
THANKS GIFTの料金体系
金額の詳細は問い合わせが必要です。
【シナジーHRサンクス】働きがいの醸成をサポートするアプリ
<シナジーHRサンクスの特徴>
- 「非公開」機能
- PCへのインストール作業が不要
基本的に社内全体にサンクスカードが共有されますが、他の社員に感謝の内容を知られたくない場合は、「非公開」の機能を使えば送信者と受信者、管理者のみに公開の制限ができます。
導入時にサーバー管理技術者や利用するためのPCへのインストール作業は不要です。
<シナジーHRサンクスの機能・使用感>
- バッジ機能
- ランキング機能
メッセージには「おめでとうバッジ」「おつかれさまバッジ」といったバッジを添付でき、バッジ単位でもらったメッセージの種別を確認できます。
メッセージの獲得数や送付量などを集計し、ランキング化する機能です。行動や感謝といった面を人事評価に生かしたい場合に役立ちます。
<シナジーHRサンクスの注意点>
- ブラウザでの利用が前提
- 全社で利用するまでに数日かかる
- 1ヶ月単位で契約が必要
専用アプリがないため、ブラウザでの利用が前提となります。
申し込み後、運用方法のご案内や初期設定の説明を受けてから運用が始められます。全ての工数を考慮すると、全社で利用するまでに数日かかります。
最低利用年数はないものの、1ヶ月単位で契約しなくてはなりません。
<シナジーHRサンクスの料金体系>
シナジーHRサンクスは、400円/ユーザー/月から利用可能です。ただし、1ユーザーからでも利用できますが、最低料金として10ユーザー分の支払いが発生します。
【グラッチェコイン】社内交流・福利厚生に特化したアプリ
<グラッチェコインの特徴>
- 社内交流できる
- 福利厚生機能
社内の組織に合わせて、事業所や部署を登録でき、登録された組織内でサンクスカードを送り合えます。
サンクスカードを受け取った社員は「ポイント・コイン」がもらえます。「ポイント・コイン」が貯まると福利厚生として商品と交換できます。
<グラッチェコインの機能・使用感>
- MVP機能
- スーパーグラッチェ機能
今月最も素晴らしかったメンバーを投票で決める機能です。推薦者や候補者を出す選挙形式での投票となっています。
スーパーグラッチェを受け取ったユーザーが、ポイントに加えコインも受け取れる機能です。また、スーパーグラッチェは1ヵ月あたりの使用回数を制限できるので、乱用防止も可能です。
<グラッチェコインの注意点>
- サンクスカードの閲覧は直近5件まで
- 運用費がかかる
直近5件のサンクスカードは閲覧可能ですが、過去のサンクスカードのデータが見れないため、人事評価への活用に不向きです。
サンクスカードの送受により「コイン」が送金される機能があります。「コイン」は商品と交換できますが、商品を自社で用意しなくてはなりません。運用の維持費と別途で報酬のための費用がかかる点に注意が必要です。
<グラッチェコインの料金体系>
- 無料お試しプラン:0円/ユーザー100人/3ヶ月間まで
- 導入プラン:要問合せ(契約は10ユーザー/1年から可能)
【Unipos】ピアボーナスで組織課題にアプローチ可能
<Uniposの特徴>
- ピアボーナスを使って感謝の共有が可能
- 利用状況も分析可能
Unipos株式会社のオリジナルの「ピアボーナス(少額のインセンティブ)」の制度を使って、賞賛や感謝をメンバー間で送り合えます。
利用率がグラフやデータで定量的に出力されるので、ツールの浸透度合いが一目でわかります。
<Uniposの機能・使用感>
- 拍手機能
- ハッシュタグ機能
投稿に対して共感・賞賛するときに、リアクションを示せる機能です。クリックするごとに1回拍手を送れるので、気軽に利用できる点がメリットです。
メッセージ内容にタグをつけて、目立たせたい内容を強調できる機能です。SNSのように使えるほか、会社の企業理念をハッシュタグ化すれば、企業文化の形成にも役立ちます。
<Uniposの注意点>
- ピアボーナスに伴う報酬が必要
- 「おくれるポイント」の繰越ができない
システム利用に伴う料金のほかに、ピアボーナス分の報酬が別途必要になります。
同アプリ内で感謝を伝えるためには「おくれるポイント(毎週月曜に一人あたり400ポイント付与)」が必要ですが、消化しきれなかった分は繰越ができません。
<Uniposの料金体系>
初期費用+月額料金+オプションがかかりますが、詳細な料金は問い合わせが必要です。
関連記事: Uniposとは?使い方や料金・評判まで紹介
<比較表>おすすめのサンクスカードアプリ7選
以下は、サンクスカードの作成におすすめのアプリ7選の比較表です。
Stock【一番おすすめ】 | RECOG | サンクスカードアプリ | THANKS GIFT | シナジーHRサンクス | グラッチェコイン | Unipos | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
非IT企業でも確実かつシンプルな情報共有・管理が可能 |
「褒め」に特化したアプリ |
手書きで感謝の気持ちを伝えられるアプリ |
社内での感謝を共有するアプリ |
働きがいの醸成をサポートするアプリ |
社内交流・福利厚生に特化したアプリ |
ピアボーナスで組織課題にアプローチ可能 |
iPhoneアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
〇 |
〇 |
Androidアプリ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
× |
〇 |
〇 |
注意点 |
手書きには非対応 |
直感的に使いにくい |
PCでは活用しにくい |
サンクスカードのデータが流れやすい |
ブラウザでの利用が前提 |
サンクスカードの閲覧は直近5件まで |
ピアボーナスに伴う報酬が必要 |
料金 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
要問合せ |
要問合せ |
要問合せ |
・無料プランなし
・有料プランは400円(税抜価格)/ユーザー/月~(契約は10ユーザー~) |
・無料プランあり(3か月間まで)
・有料プランは要問合せ(契約は10ユーザー/1年~) |
・無料プランなし
・有料プランは要問合せ |
公式サイト |
「Stock」の詳細はこちら |
「RECOG」の詳細はこちら |
「サンクスカードアプリ」の詳細はこちら |
「THANKS GIFT」の詳細はこちら |
「シナジーHRサンクス」の詳細はこちら |
「グラッチェコイン」の詳細はこちら |
「Unipos」の詳細はこちら |
サンクスカードアプリの選び方3選
ここでは、サンクスカードアプリを選ぶ前に押さえておくべきポイントを3つご紹介します。下記の選定ポイントを正しく押さえられている企業は、サンクスカードの運用はもちろん、情報共有そのものの効率化にも成功しています。
(1)操作性の良さ
操作が複雑なアプリは使い方の習得に時間がかかるため、操作性の良さは必ず注視しましょう。
操作性が悪く、サンクスカードを送るのに手間がかかると、社員がサンクスカードに対して苦手意識が発生しやすくなります。また、アプリそのものはもちろんアプリを用いた運用が複雑になり、社員の負担を増加してしまうので、継続的な運用が難しくなるのです。
したがって、社員全員がすぐに理解できる操作の簡単なアプリを選ぶ必要があります。とくに、自社のITリテラシーを基準にしてアプリを選ぶと、導入後の運用失敗リスクを減らせます。
(2)コストの適切さ
導入するアプリのコストが適切であるか検討する必要があります。
サンクスカードアプリには「導入費用」「教育コスト」「アプリの継続コスト」がかかります。いずれのコストも、自社のキャパシティを超えると継続的な運用ができません。結果として、運用によるコミュニケーション活性化の効果も得られないまま、無駄な金銭的・時間的コストを浪費してしまうのです。
以上のように、サンクスカードアプリをはじめとしたツールの効果を得るには長期利用が前提になります。そのため、社内運用にかかるすべてのコストをあらかじめ試算したうえで選定を進めましょう。
(3)機能に過不足がないか
サンクスカードアプリの機能に過不足がないことも重要です。
アプリの種類によっては、サンクスカードの送受信数に応じて「ポイント・ランキング」をつける機能や「人事評価に役立つ」機能が備わっているものも多くあります。しかし、多機能だと使いこなせるメンバーが限られてしまい、社内に浸透していきません。
そこで、自社の解決したい課題はもちろん、導入予定のツールが全社で活用できるかは必ず確認しましょう。
おすすめのサンクスカードアプリ7選まとめ
ここまで、サンクスカードアプリの選定ポイントとおすすめ7選をご紹介しました。
サンクスカードアプリの効果を得るためには継続運用が必須になるので、以下3つの比較ポイントを押さえた選定が必須です。
- メンバーの誰もが使える操作性の良さがあるか
- 継続運用のコストは適切か(導入コスト・運用コスト・教育コスト)
- 感謝や賞賛の情報を活用できる、過不足のない機能があるか
一方、サンクスカードアプリの運用には、リワード(報酬)が別で必要になったり、感謝を伝えきれていないメンバーが浮き彫りになったりしてしまいます。そのため、日常的に情報共有を通じて感謝を伝えられる環境を整備をするだけでも、社内のコミュニケーションは活性化するのです。
そこで、「Stock」のように誰もがスピーディな情報共有が可能で、共有した情報も適切に管理できる情報共有ツールで仕組みを構築しましょう。実際に非IT企業を中心に200,000社以上が感謝はもちろん、営業活動の大切な情報を効率的に共有・管理しているのです。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を活用し、サンクスカードをはじめとした情報共有を活性化させましょう。