テレワークが普及したことで、遠隔でもメンバーを顔を合わせて議論ができる「Web会議」を実施する企業も増えています。
一方で、Web会議中に自宅の様子が映り込んでしまうのが嫌だと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレワーク中に部屋を隠せるおすすめのバーチャル背景と選び方をご紹介します。
- ビジネスで利用するバーチャル背景の選び方のポイントを知りたい
- Zoomでの背景の設定方法が分からない
- バーチャル背景が設定できず、背景を隠すほかの方法を探している
という方はこの記事を参考にすると、ビジネスにふさわしいバーチャル背景の選び方や設定方法、背景を隠すほかの手法が分かります。
目次
【無料あり】テレワーク中に部屋を隠せるおすすめのバーチャル背景
以下では、無料で利用できるおすすめのバーチャル背景サイトをご紹介します。テレワークでバーチャル背景を利用する際は、用途に合わせて適切な背景画像を選びましょう。
【商談向け】名刺を表示できるバーチャル背景
バーチャル名刺背景ジェネレーター

バーチャル名刺背景ジェネレーターは無料で名刺背景を作成できるサイトです。背景にする画像を自由に選択して、デジタル名刺や各種SNSのQRコードを埋め込みます。
zooome

zooomeはバーチャル名刺背景ジェネレーターと同様に、無料で名刺背景を作成できるサイトです。画面に表示される情報は自動的に適切な場所に配置されるので、面倒な手間なく利用できます。
【カジュアル会議向け】シンプルなバーチャル背景
ホンポのよみもの

ホンポのよみものはタイルや壁紙などを販売している「壁紙屋本舗」が運営しているサイトです。画像内に使われている雑貨の商品ページも用意されており、実際に商品購入も可能です。
スペースマーケット

スペースマーケットは小さな会議室から大きな球場まで、レンタルスペースを貸し出すサービスを提供する企業です。実際に貸し出しされているスペースの画像をダウンロードできます。
Pixaby

Pixabyはシンプルでおしゃれな背景画像をダウンロードできるサイトです。無人の会議室の画像が豊富に用意されているので、会議の雰囲気を壊さずに利用できます。
テレワークに利用するバーチャル背景の選び方3選
ここでは、テレワークに利用するバーチャル背景の選び方3選をご紹介します。背景をこだわりなく選んでいる場合は、以下のポイントを押さえて、ビジネスにふさわしい背景を選定しましょう。
利用シーンに合っているか
利用シーンに合ったバーチャル背景を選んでいるかは最も重要な選定ポイントです。
会議をだれと、どのような議題で実施するかによってWeb会議の雰囲気は異なるため、利用シーンに合った背景を選ぶ必要があります。たとえば、社外との重要な商談で個性的な背景を選ぶと、相手の集中力を乱したり無礼な印象を与えたりするリスクがあります。
一方で、個性的な背景画像がきっかけとなり相手との会話の糸口が生まれることもあります。したがって、通常時は無難な背景に設定しておき、必要に応じて背景を使い分けると効果的に会議を進められます。
背景が服と同じ色でないか
背景と服が同色だと映りが悪くなってしまうため注意が必要です。
背景と服の色が被ると同化してしまい、画面が見えにくくなってしまいます。そこで、使う背景は一つだけでなく、複数の色味のものを用意しておくと、服に合わせて背景を変更できるようになります。

会議が始まる前には、背景と服が同色になっていないか確認しましょう。
自社にふさわしい背景か
自社にふさわしい背景を設定できていると、相手に自社の情報を伝えられます。
背景はWeb会議中に常に映ることから、背景の余白を有効活用すると、相手に情報をアピールするきっかけが生まれます。たとえば、企業でSNSを利用している場合はアカウント名を記載しておくと、社外との会議時にSNSアカウントを持っていると伝えやすくなります。
相手の視界の邪魔にならない場所に情報があれば、効率的に相手に伝えられるため、とくに社外との会議が多い場合は自社が使うべき背景になっているか確認しましょう。また、社員共通の背景を社内で自作すると、広報手段としても有効です。
【PC版アプリ】Zoomのバーチャル背景を設定する3ステップ
ここでは、背景を設定できる代表的なWeb会議ツール「Zoom」で背景画像を設定する方法をご紹介します。設定手順は以下の3ステップです。
(1)Zoomの設定を開く

はじめに、上図のように画面右上にある[歯車マーク]をクリックして、Zoomの設定画面を開きます。
バーチャル背景の設定を開く

次に、画面左側に表示される設定詳細の一覧から[バーチャル背景]をクリックして、バーチャル背景の設定画面を開きます。
バーチャル背景を選択する

最後に、Zoomに初期設定されている画像を選択するか、[+ボタン]からダウンロードした壁紙を選択すれば設定は完了です。
テレワークでは自宅から仕事をすることが多いので、上記の3つの手順でZoomに背景画像を設定して生活感が出ないようにしましょう。
バーチャル背景が上手く設定できない時のアナログな方法
ここでは、バーチャル背景がうまく設定できないときに利用できるアナログな手段を紹介します。以下の3つのアイテムを使うと、背景設定ができない場合も部屋の様子を隠せます。
- パーテーション
- ロールスクリーン
- カーテン
パーテーションは背景になるだけでなく部屋を分割できることで、テレワークでの仕事のスペース確保にも適しています。

ロールスクリーンは、簡単に巻き上げられて利用後に素早く片付けられるので、場所をとらない利点があります。

部屋につけたまま利用でき、特別な設定がいらない点がメリットです。Web会議での利用に適した色や基調のカーテンを選びましょう。また、陽の光が入りすぎると画面が見えづらくなるので、遮光カーテンの利用が適しています。

このような自作の方法は背景画像を設定するよりも費用がかかってしまいますが、アナログな方法は物理的に背景を見えなくするため、バーチャル背景のようにシステムの乱れにより背景が消えるリスクは解消可能です。
テレワークでZoomと併用すべき情報共有ツール
以下では、テレワークでZoomと併用すべき情報共有ツールをご紹介します。
テレワーク中は顔を見て話せる手段としてWeb会議が頻繁に利用されますが、会議後に直接会って確認できないことから、対面での会議以上に内容を素早くチームに共有しなければなりません。そこで、ITツールを利用すると複数人に情報が同時共有されます。
ただし、情報共有にチャットを使うと流れてしまい、ファイル共有ではメッセージのやりとりが困難です。そこで、誰もが「ファイル」と「メッセージ」の両方が簡単に共有できるITツールを使って、情報の共有漏れを防ぎましょう。
したがって、Web会議ツールと併用すべきなのは、非IT企業の65歳以上でも簡単に利用できる情報共有ツールの「Stock」一択です。
Stockは「ノート」に記載した文字やファイルが即時更新されるので、テレワーク中のWeb会議で議事録として活用すれば、その場でメンバーに情報共有されます。また、ノートは「フォルダ」で内容ごとに整理でき、必要な情報をいつでも探し出せます。
社内のあらゆる情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツールITの専門知識がなくても問題なく、簡単に始められます。
- とにかくシンプルで、誰でも使える余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残せます。
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、さらに直感的な「タスク管理」も可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 池本 健太郎さん きずな綜合会計事務所 |
「会計事務所内の『情報ストック』と『タスク管理』が、すべてStock上で完結しています」 ★★★★★ 5.0 少なくとも会計事務所であれば、どこの事務所であっても大幅に業務効率を改善できると思います。しかし会計事務所に限らず、フォルダ階層形式でサクサクと情報共有したり、または簡単にタスク管理したいチームであれば、どこにも強くオススメできます。 |
![]() 塩出 祐貴さん 松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』があるチームでも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 西尾 太初さん 株式会社ハピネス |
「LINEだと情報が流れていってしまう問題が、一気に解消されました!」 ★★★★★ 5.0 従来使っていた『LINE』だと、情報が流れていってしまうので、後から過去の『営業の打ち合わせ記録』を振り返ることはできませんでした。しかし、Stock(ストック)を導入した後は、すべての『営業の打ち合わせ記録』が『ノート単位』で整然と管理されており、過去の営業記録にも即座にアクセスできます。過去に『いつ・誰と・何を』話したかが明確に分かるようになったので、2回目、3回目の営業戦略を立てられるようになりました。 |
<Stockの料金>
https://www.stock-app.info/pricing.html
登録から30日間は、全ての機能を無料で試すことができます。
また、トライアル期間終了後も、累計20ノートまでは永年無料で利用できます。
無料トライアル終了後に有料プランに申し込むことで、そのままノートを制限なく作成できる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能も継続して利用できます。そして、大容量のファイルも引き続きアップロード可能です。
有料プランでも1人あたり月額300〜400円程度からという非常に手頃な価格で利用できます。
テレワーク中の部屋を隠すバーチャル背景や選び方まとめ
これまでテレワークで利用できるバーチャル背景やZoomの設定方法、アナログな対処法などをご紹介しました。
バーチャル背景は利用シーンごとに適切なものを選び、相手の印象をコントロールすることが重要です。また、背景選びはアピールポイントを伝えるきっかけにもなるため、自社にふさわしい内容の背景を選択しましょう。
Web会議システムは顔を合わせて話せることで、テレワークのコミュニケーション課題を解消できますが、情報を残して共有する観点では不十分です。そこで、Web会議システムと「情報共有ツール」を併用すると、テレワークの情報共有を改善できるのです。
今回ご紹介した、導入即日に利用が始められるほど直感的で簡単な情報共有ツールのStockは、社員のITリテラシーに関係なくスムーズに運用できます。実際に、非IT企業を中心に120,000社が情報共有のストレスを解消しています。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」をWeb会議ツールと併用し、テレワーク中も情報共有が円滑になる環境を整備しましょう。