みなさんはタスクをどのようにして管理していますか?
ふせんに書く・スケジュール帳に書く・タスク管理ツールを使っているなど、様々な管理方法があると思います。
中でも、ToDoリストを作って管理するという方も多いのではないでしょうか。
そのための「ToDoアプリ」はビジネスパーソンにとっても欠かせないアプリの1つに挙げられます。
そこで今回は、おすすめのタスク管理・ToDoアプリをご紹介させていただきます。
アプリごとの特徴やポイントも合わせて解説するので、是非参考に見てみてください!
タスク管理アプリを導入するメリット
タスクを整理できる
タスク管理アプリはタスクを管理するためにあるアプリです。
自分が担当しているタスクは何なのか、期限はいつなのかを把握し、日付順や優先順位で並び替えることも、カテゴリーに分けて分類することができます。
そのため、タスクがただ煩雑にあるだけの状態から、整理された状態にすることを可能とします。
手軽に使うことができる
アプリだと、パソコンに電源を入れて立ち上げてタスクを確認する、といった面倒な手順が必要なく、スマホやタブレットで気軽に確認することができます。
また、入力も簡単にできるものが多く、パソコンでの入力に比べて面倒に感じにくいため、長期的に運用することができるようになります。
情報を共有できる
アプリの中には、チームでタスクやToDoを共有できるものもあります。
誰がどのタスクを担当していて、誰が余裕があるのかを確認できるようになります。
簡単に情報共有できるようになるので、チーム内で助け合いながら仕事を進められます。
おすすめToDoリストアプリ15選
チームの情報を最も簡単に残せるツール「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール
Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことが可能です。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散したり混同することなく、常に整理された状態で仕事をすることができます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITに詳しくないチーム向けのツール
ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
- とにかくシンプルで、誰でも使える
余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
- 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます
<Stockの料金>

https://www.stock-app.info/pricing.html
40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用でき、大容量のファイルもアップロードできるようになります。
有料プランでも1人あたり月額500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。
Google ToDo

Google ToDoは、Googleが提供する無料で使うことのできる、シンプルなToDoリストアプリです。
<Google ToDoのポイント>
- タスクを詳細に管理することが可能
タスクごとに「サブタスク」をつけることができ、それぞれのタスクにコメントをつけることができるので、タスクを細かく管理することができます。
- Googleとの連携機能
GoogleカレンダーやGmailと同期することができます。タスクを登録すると自動的にカレンダーに反映させたり、Gmailで送られた内容をタスクとして登録することもできるので、Googleユーザーにはとても便利です。
<Google ToDoを使う上で気をつけたい点>
- 共有機能がない
自分1人でToDoリストを使うには十分ですが、共有する機能はないのでチームでの共有はできません。
- リマインダーがない
リマインダー機能がないため、タスクを追加するだけして、完了することを忘れてしまう可能性があります。Googleカレンダーにはリマインダーがあるので、同期させる必要があります。
Microsoft To Do

Microsoft To DoはMicrosoft社が提供する、必要最低限のタスク管理機能でシンプルで使いやすいことが特徴にあります。
<Microsoft To Doのポイント>
- 「今日の予定」機能
今日やるべきタスクを「今日の予定」として一覧にて表示してくれます。もちろん、他のタスクも選択して「今日の予定」に追加することができます。
- Microsoftのアカウントで情報を同期できる
どの端末からログインしてもMicrosoftのアカウントさえあれば情報が同期されるので、便利です。
<Microsoft To Doを使う上で気をつけたい点>
- サブタスクは並び替えができない
タスクの下に「ステップ」として細かいサブタスクを設定することができますが、このステップに期限日を設定することはできず、自動的に親タスクの期限日が反映されてしまいます。
- 「今日の予定」は次の日に引き継がれない
「今日の予定」は1日でリセットされてしまうので、終わらなかったタスクがあっても次の日に引き継がれません。次の日に手動で選択して追加する必要があります。
Todoist

Todoistは、世界で2000万人のユーザーを持つ、定番のToDoアプリです。
<Todoistのポイント>
- ToDoの詳細な設定が可能
ToDoの優先順位の変更や、サブタスクの設定、日時の指定が可能なので、情報を詳細に管理したい方にぴったりです。
- タスクの進捗状況を可視化
1週間や一ヶ月ごとのタスクの進捗状況をグラフで可視化する機能があるため、生産性向上のための改善策を考えることができます。
<Todoistを使う上で気をつけたい点>
- フリープランでは機能が制限されてしまう
フリープランでは5人までしか共有できない、メモ機能、自動バックアップ、通知機能を使うことができません。
- 完了するとタスクが消えてしまう
完了したタスクは消えてしまうので、作業後の分析がしにくいです。
Any.do

Any.doはカレンダーやToDoリスト、リマインダー機能を搭載しているオールインワンアプリです。
<Any.doのポイント>
- タスクの音声入力が可能
タスクの音声入力ができるので、パッと思いついたときや、メールを見ながら登録ができるので便利です。
- カレンダー機能がある
カレンダーもあり、カレンダーとタスク一覧を同じ画面で見れるため、画面を行き来する必要なしに全てのタスクとスケジュールを把握することができます。
<Any.doを使う上で気をつけたい点>
- 期限の時間が設定できない
期限に関して、日にちの設定は可能ですが、時間の設定まではできないので、タスクを細かく管理するには向いていません。
- サポートが英語
日本語のサポートがなく、英語のみなので、データの紛失等があったりすると不安になりそうです。
Google Keep

Google Keepは、チェックリストを作成してToDoリストを作ることができ、様々な活用法があるアプリです。
<Google Keepのポイント>
- リマインドの設定ができる
日時だけでなく、場所を指定してリマインドの設定ができるので、抜け漏れを防止することができます。
- 簡単に共有できる
共同編集者の設定をするだけで、他のユーザーと一緒にタスクの管理ができるようになります。
<Google Keepを使う上で気をつけたい点>
- スワイプでアーカイブされてしまう
メモしようとしてスワイプすると、アーカイブされてしまうので、消えてしまったと勘違いすることもあるため、注意が必要です。
- オフラインでは使えない
メモはクラウド上に保存されるため、オフラインでは確認することができません。
Trello

Trelloは、タスクをカードとして、視覚的に管理することができるタスク管理アプリです。カードにチェックリストを作ることでToDoリストを作成することができます。
<Trelloのポイント>
- 使いやすい操作性
タスクは「カード」になるので、ドラッグ&ドロップで移動したりと直感的に操作することができます。
- チームで利用できる
チームで利用することができ、タスクを共有したり、進捗状況を互いに確認することもできます。
<Trelloを使う上で気をつけたい点>
- コミュニケーション機能はない
コメント機能などのメンバーでコミュニケーションをする機能はないため、直接確認することが必要になりそうです。
- 本来はプロジェクト管理を含めたタスク管理専門
プロジェクト管理にも使われるアプリなので、シンプルにToDoリストを作って管理したいという方には高機能すぎるかもしれません。
Productive

Productiveはスマホで直感的に使える、習慣化に役立つToDoリストアプリです。
<Productiveのポイント>
- 習慣化を促す
定期的にあるタスクに、毎週・週に数回・毎月など、細かい繰り返しの設定ができるので面倒を省くことができます。
- 直感的な操作が可能
終わったタスクはスライドして完了できる等、インターフェースが直感的で使いやすい上に、タスクの色も変更できたりとカスタマイズ性も高いです。
<Productiveを使う上で気をつけたい点>
- スマホ・タブレットでしか使えない
スマホ・タブレットのみのアプリなので、パソコンでは見ることができません。
- 共有できない
他の人と共有する機能はないので、あくまでも個人のToDoアプリに留まります。
Things 3

Things 3は、Appleデザインアワードを受賞した、洗練したUIが特徴のToDoアプリです。
<Things 3のポイント>
- 分かりやすいデザイン
感覚的に操作できるためのシンプルで分かりやすいデザインが特徴です。シンプルな色使いと、見やすい文字で構成されています。
- クイック検索
どの画面からでも下にスワイプするだけで、検索バーが出てきます。検索結果はスピーディーに出てくるため、すぐに必要なタスク画面にアクセスすることができます。
<Things 3を使う上で気をつけたい点>
- 有料アプリである
Macでは6000円、iPhone・iPadでは1220円の買い切り型のアプリなので導入のハードルが高いかもしれません。
- Androidでは使えない
Mac・iPhone・iPadのアプリはありますが、Android用のアプリはないので、注意が必要です。
ToDoリスト 1画面のシンプルチェックリストのメモ帳アプリ

ToDoリスト 1画面のシンプルチェックリストのメモ帳アプリは余計な機能が一切ないシンプルなToDoアプリです。
<ToDoリスト 1画面のシンプルチェックリストのメモ帳アプリのポイント>
- リストだけのシンプルな作り
ToDoリストだけが表示され、タスクには色をつけたり並び替えをして管理することができます。
- 1画面で完結
1画面で全てのタスクを確認することができ、1タップでタスクの入力と削除が可能なので、ごちゃごちゃさせたくない方にぴったりです。
<ToDoリスト 1画面のシンプルチェックリストのメモ帳アプリを使う上で気をつけたい点>
- 共有できない
他の人と共有する機能はないので、個人で利用するのみになりそうです。
- 同期できない
他のデバイスと同期する機能がないので、複数の端末を使っている方は注意が必要です。
QuickMemo+ – 付箋TODOメモ帳&リマインダー

QuickMemo+ – 付箋TODOメモ帳&リマインダーはコルクボードに見立てたスペースに付箋を貼るようにToDoを管理できるアプリです。
<QuickMemo+ – 付箋TODOメモ帳&リマインダーのポイント>
- 付箋感覚で使うことができる
付箋は30種類以上あり、本物の付箋のように貼り付け・はがす、スワイプでゴミ箱に捨てることができるので、直感的に使うことができます。
- カテゴリー分けができる
ボードは10種類あり、カテゴリーごとに使い分けることができるので、他の分類のタスクと混ざる心配がありません。
<QuickMemo+ – 付箋TODOメモ帳&リマインダーを使う上で気をつけたい点>
- パソコンで利用できない
このアプリはiPhone・Android端末でしか利用することができないので、パソコンでも確認したいという方には向いていません。
gTasks

gTasksはGoogle ToDoと同期でき、同期したタスクはGoogleカレンダーでも表示されるようになる便利なToDoアプリです。
<gTasksのポイント>
- Google ToDoと同期できる
Google ToDoと同期することでiPhone・iPad・Macの全てのToDoリストをまとめて一覧で見ることを可能とします。
- アプリを起動しなくてもタスクを確認できる
Androidのスマホで待ち受け画面にウィジェットとしてこのアプリを設置すると、アプリを起動せずともタスクの確認・入力ができます。
<gTasksを使う上で気をつけたい点>
- タスクの共有ができない
タスクを共有することはできないので、チームでの利用には向いていません。
Focus To-Do

Focus To-Doは、タスク管理と25分集中して5分休憩する「ポモドーロテクニック」を実践できるアプリです。
<Focus To-Doのポイント>
- ポモドーロテクニックを実践できる
25分集中して5分休憩するポモドーロテクニックを実行するためのタイマーがついているので集中してタスクに取り組むことができます。
- レポート機能
日・週・月別に行ったタスクの作業時間や作業感覚を確認できるレポート機能があるので、作業効率化に役立ちそうです。
<Focus To-Doを使う上で気をつけたい点>
- 表示順を変更できない
タスクは追加順で上から表示されるため、優先度順にタスクの並び替えはできません。
- 優先度の色分けが分かりにくい
優先度によってタスクを色分けすることはできますが、タスクのボタンの色が変わるのみなので、一瞬で優先度を判断することはできません。
Myメモ

Myメモは、パステルカラーのデザインでシンプルな操作性が特徴のToDoアプリです。
<Myメモのポイント>
- 可愛らしいデザイン
タスク管理アプリにありがちな無機質なデザインではなく、パステルカラーを基調とした可愛らしいデザインなので、使っていて楽しくなりそうです。
- 3つのメモのタブ
メモはSecret/Todo/Shoppingの3つのタブがあるので、ごちゃごちゃしがちなメモを綺麗に整理された状態で残すことができます。
<Myメモを使う上で気をつけたい点>
- タスクの並び替えができない
入力されたタスクは追加順で並べられ、後から順番を変更することはできません。
- 通知の設定ができない
タスクの期限が近くなった頃に、通知をする設定はありません。
mizutamaTODO

mizutamaTODOは、癒される可愛いイラストを描くmizutamaさんが監修したToDoアプリです。
<mizutamaTODOのポイント>
- 可愛いイラスト
mizutamaさんは癒し系のイラストで人気のイラストレーターで、アプリを開くとイラストを見ることができるので、アプリを開くのが楽しみになりそうです。
- シンプルなタスク管理
サブタスクなどの設定ができない、シンプルなタスク管理となるので、誰でも使いこなすことができます。
<mizutamaTODOを使う上で気をつけたい点>
- 無料プランだと広告が表示される
有料プランでは広告は表示されませんですが、無料プランでは広告があるので、邪魔だと思うかもしれません。
- パソコンでは使えない
スマホアプリのみとなっており、パソコンでは使うことができません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
様々な種類のタスク管理・ToDoアプリをご紹介させていただきました。
自分が必要とする機能はどんな機能なのか、どんな使い心地が好みなのか考えてみて、仕事でもプライベートでもアプリを活用しましょう!
この記事を参考に、ご自身に合うToDoアプリが見つかれば幸いです。