KPI管理は、営業やマーケティングの成果を可視化して改善するために欠かせません。中でもエクセルは手軽に始められるため、多くの企業でKPI管理に活用されています。

しかし、「更新や集計の手間が増えて運用が回らない」「KPI管理をエクセルで続けてよいのか判断できない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エクセルでのKPI管理が破綻しやすい理由、エクセルでKPI管理を続けるべきかの判断軸を中心にご紹介します。

上記に当てはまる方はこの記事を参考にすると、エクセルでのKPI管理の限界が生まれる構造を理解したうえで、自社にとって最適な管理方法を判断できるようになります。



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無料で使える!KPIのエクセルテンプレート5選

以下では、KPIのエクセルテンプレート5選をご紹介します。テンプレートを使うと一から表を作成する手間が無くなるうえ、フォーマットを社内で統一できるため必見です。

(1)簡単にKPIツリーを作成できるフォーマット

KPIツリーのフォーマット画面

こちらは、簡単にKPIツリーを作成できるフォーマットです。

KGI、KSF、KPIの関係が階層的に示されており、常に全体像を把握しながらタスクに取り組めます。細かい管理を始める前に、ざっくりと目標を整理する用途で活用しましょう。

kaizen penguin|簡単にKPIツリーを作成できるフォーマットはこちら

(2)人員配置も管理できるKPIツリーのテンプレート

KPIツリーのフォーマット画面

こちらは、人員配置も管理できるKPIツリーのテンプレートです。

各KGI、KSF、KPIにおいて、担当者や部署、重要度を記入できるため、「誰が・何を・いつ実行するか」を共有するのに役立ちます。また、使い方や記入例があるので、参考にしながらプロジェクトKPIツリーを作成可能です。

econoshift.com|人員配置も管理できるKPIツリーのテンプレートはこちら

(3)営業・インサイドセールスのKPIテンプレート

インサイドセールスのテンプレート

こちらは、営業・インサイドセールスのKPI管理に使えるテンプレートです。

「週ごとの比較」と「月の合計」をひと目で確認できるので、どの週に大幅な変化があったのかすぐに把握できます。自社のセールスフローに合わせて、項目を編集して使いましょう。

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(4)採用活動のKPI進捗管理シートのテンプレート

採用活動のKPI管理シートのテンプレート

こちらは、採用活動のKPI管理に使えるテンプレートです。

「応募」から「入社」までの各段階における人数を記入できます。また「採用単価」「採用コスト」の記入欄もあるため、採用活動におけるKPIを具体的に管理したい場合に便利です。

HRクリップ|採用活動のKPI進捗管理シートのテンプレートはこちら

(5)売上目標管理表テンプレート

売上目標管理表テンプレート

こちらは、売上目標のKPI管理に使えるテンプレートです。

テンプレートに数値を入力するだけで、毎日の売り上げ目標達成率をグラフ化して管理できます。成果を目に見える形で保管できるので、モチベーションの維持にもつながります。

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【スプレッドシート対応】KPI管理ダッシュボードのテンプレート

KPI管理ダッシュボードのテンプレート

こちらは、スプレッドシートに対応している、KPI管理ダッシュボードのテンプレートです。

「予算や収益」から「利益率、負債対自己資本比率」に至るまで、包括的かつ視覚的に分かりやすく管理できます。そのため、プロジェクトと組織全体の財政状況から目標実現には何をするべきなのか戦略を立てやすいです。

ただし、テンプレートはあくまで「初期構築を効率化する手段」にすぎません。運用人数やKPIの複雑さによっては、エクセル管理自体が限界に達するケースも多いため注意が必要です。

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【あるある】エクセルでのKPI管理が破綻する原因

エクセルでのKPI管理が破綻する原因は、Excel自体の構造的な欠陥にあります。

  • 担当者しか更新できない
    担当者の異動や退職が発生した瞬間、更新が止まるだけでなく、計算式のミスがあっても誰も修正できなくなります。特定の社員が独自の関数や複雑なマクロを組んで作成したファイルの場合は更新が困難です。
  • ファイルが乱立し最新が分からない
    Excel運用は「2026年度KPI管理_最新」「2026年度KPI管理_最新_修正版」「2026年度KPI管理_★最終」など、似たようなファイルが大量発生します。これでは、本来の分析とは無関係な作業に時間がかかってしまいます。
  • 入力・集計に時間がかかる
    各部署からデータを集め、コピー&ペーストを繰り返し、グラフを整える……といった手作業の工程が多すぎると、管理そのものが目的化してしまいます。迅速な意思決定に役立ちません。

KPI管理の本来の目的は「迅速な意思決定」です。したがって、組織として持続可能なKPI管理を実施するためには、脱エクセルやKPI管理専用ツールを導入しましょう。



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エクセルでKPI管理を続けるべきか?結論が分かる判断軸

以下では、エクセルでKPI管理を続けるべきか、ツール移行すべきかについて、5つの項目で判断します。

判断軸 エクセルでOK ツール移行が必要
管理人数 1人〜2人 3人以上でチーム共有
KPIの数 少ない(〜5個程度) 多い・階層構造あり
更新頻度 月1回程度 毎日
データ量 少ない 蓄積され続ける
運用負担 手作業でも回る 集計・更新を負担に感じている

表のうち1つでも右側に当てはまる場合は、エクセルでの運用は限界に近い状態です。



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KPI管理で失敗しないために見るべき4つのポイント

以下では、KPI管理で失敗しないために見るべき4つのポイントについて解説します。自社の運用状況と比較し、最適なKPI管理方法を選びましょう。

(1)管理人数(個人 or チーム)

1つ目は、KPIを管理する人数です。

Excelは履歴管理や更新ルールの統制が弱いため、複数人で運用するとデータの一貫性が保ちにくいという課題があります。誰が・いつ・どの数値を変更したのかが分かりづらく、意図しない上書きや入力ミスが起きても気づきにくくなります。

たとえば、営業5名がそれぞれ日次でKPIを更新するケースでは「各自が個別ファイルに入力→リーダーが週次で回収→1つのシートに統合」という手順が必要になります。この場合、入力形式のズレが発生しやすく、集計だけで2時間かかることも珍しくありません。

したがって、チームでKPI管理を実施する場合は、入力・集約・共有が一元化されたツールにすべきです。

(2)KPIの数・複雑さ

2つ目は、KPIの数・複雑さです。

KPIが増えるほど、シート数や関数が増加し、数値の依存関係も複雑になります。その結果、「どのセルがどの指標に影響しているのか分からない」「計算ロジックを理解している人しか修正できない」といった属人化が発生します。

たとえば、マーケティング部門でKPIを管理する場合、チャネルごと・期間ごとにシートが分かれ、合計で10シート以上になるケースもあります。この状態では、特定の数値が悪化しても、どのプロセスに原因があるのか即座に把握できません。

したがって、KPIが多段階かつ複雑な場合は、データを自動で紐づけて可視化できるツールへの移行が不可欠です。

(3)最新データをどの頻度で把握したいか

3つ目は、最新データをどの頻度で把握したいかです。

Excelは手動入力・手動更新が前提のため、どうしても実績と現在の状態に時間差が発生します。このタイムラグがある限り、迅速な意思決定や改善は実現できません。

たとえば、Web広告の運用では、クリック単価やコンバージョン率を日次、場合によっては数時間単位で確認し、予算配分を調整します。しかし、エクセルで「管理画面→数値をコピー→シートに貼り付け」という作業をすると、更新は1日1回が限界です。

したがって、最新データをタイムリーに把握したい場合は、データ連携によって自動更新されるツールが最適です。

(4)どれだけ早く改善アクションを回す必要があるか

4つ目は、どれだけ早く改善アクションを回す必要があるかです。

KPI管理の本質は「数値を記録すること」ではなく「数値をもとに改善を回すこと」にあります。しかし、エクセル運用では入力・集計・資料化といった前処理に時間がかかり、改善に使える時間が大きく削られてしまいます。

たとえば、月曜日の営業会議に向けて、前週の実績をまとめるケースでは「各担当者が数値入力→リーダーが集計→会議資料作成」という流れが発生します。この作業に毎週2〜3時間かかる場合、年間で100時間以上が「集計作業」に費やされることになります。

したがって、改善アクションのスピードを高めたい場合は、集計や共有の手間を削減できるツールへの移行が必要です。



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なぜKPI管理にはツールが必要なのか

KPI管理におけるツールの必要性は、実際のExcel運用現場でどのような問題が起きるかを逆算すると明確になります。Excelのデメリットは以下の通りです。

  • 手作業では運用が続かない
    KPI管理を成功させる唯一の秘訣は「継続」です。しかし、手作業での集計には膨大な労力が必要となり、現場の負担が限界に達すると更新は必ず止まります。
  • リアルタイム共有ができない
    ビジネスの状況は刻一刻と変化します。週に一度、会議のためにExcelを使って作成される「過去の結果報告」では、考案した施策が常に後手に回ります。
  • 改善スピードが遅い
    KPIは「追うこと」が目的ではなく、目標との乖離を見つけて「改善すること」が目的です。Excelでの集計作業に時間を取られている間、競合他社はすでに次の施策へ動いています。

つまり、KPI管理ツールの導入は、現場の疲弊を防ぎ、組織の機動力を最大化するための不可欠な投資なのです。



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【おすすめ】KPI管理を効率化する方法

以下では、KPI管理を効率化する方法を紹介します。

これまでに紹介したエクセルのテンプレートを使えば、KPI管理表を簡単に作成できます。しかし、達成のために取り組む業務の内容がすぐに確認できなければ、業務がスムーズに進まず、設定したKPIを達成しないまま終わってしまいます。

こうした課題を解消しようと、エクセルのフォーマットを改善したり運用ルールを整備したりしても、手作業による更新や共有の負担自体はなくなりません。入力漏れや更新遅れが発生しやすくなり、継続的にKPIを管理する仕組みとしては限界があります。

そこで、リード数や売上などの数値から業務の進捗までを1つのITツールに集約すれば、KPIを手間なく管理できるうえ、必要なときに即アクセス可能です。

この条件に最も当てはまるのが、誰でも簡単にKPIを記録・共有でき、情報を一元化できる情報共有ツール「Stock」です。Stockなら、KPIや進捗をノート形式で整理しながらチーム全体で共有できるため、更新の属人化や情報の分散を防ぎ、KPI管理の仕組みを無理なく定着させられます。

KPI管理を誰でも更新・共有できる情報共有ツール「Stock」

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/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
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Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。

<Stockをおすすめするポイント>

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    直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。

<Stockの口コミ・評判>

塩出祐貴さん画像
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」
★★★★★ 5.0

弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。

竹原陽子さん、國吉千恵美さん画像
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」
★★★★★ 5.0

特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。

江藤 美帆さん画像
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC)
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」
★★★★★ 5.0

元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。

<Stockの料金>

Stockの料金プランページ

※最低ご利用人数:5ユーザーから

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KPI管理をExcelで継続すべきかの判断まとめ

これまで、KPI管理のエクセルテンプレートや、エクセル運用が破綻する原因を中心にご紹介しました。

エクセルは、リアルタイム性や改善スピードが求められる場面において、更新・集計・共有の負担が大きくなり、運用が継続できなくなる恐れがあります。そのため、自社の運用状況に応じて、エクセルか別の管理方法に切り替えるべきかを見極めることが重要です。

とくに、チームでの運用やデータの一元管理、リアルタイムでの情報共有が求められる場合は、数値と業務の進捗をまとめて管理できるツールを導入しましょう。ツールを使えば、KPIを「記録するだけ」で終わらせず、改善アクションにつなげやすくなります。

なかでも、KPI管理に最適なのは、KPIの記録・共有・進捗管理を一元化し、誰でも簡単に運用できる情報共有ツール「Stock」です。

無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を導入して、KPI管理を継続的に運用しましょう。



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代表取締役社長 澤村大輔
この記事の監修者
株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。

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