ノート型メモアプリである「Evernote(エバーノート)」は、2025年に料金改定を実施し、有料プランが一部値上げされました。料金改定の対象となったのは個人利用向けのプランで、主に機能強化などを目的としています。
Evernoteは、これまでも度々料金やプラン内容の改定が実施されており、「改定の詳細を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Evernote料金改定の詳細や新プラン一覧を中心にご紹介します。
- Evernoteの料金プランについて詳しく知りたい
- Evernoteに対するユーザーの評価を知りたい
- Evernoteの代替に最適なツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、Evernoteの料金に関する理解が深まり、継続して利用すべきかを判断できます。
目次
【2025年更新】有料版Evernote(エバーノート)のプラン改定
2025年、Evernoteの料金プランが改定されました。発表の要点は以下の通りです。
新プランの変更点
今回のプラン改定により、変更された点は以下の通りです。
- 「PERSONAL」プランの制限
- 「PROFESSIONAL」プランの値上げ
- 「Enterprise」プランの料金が非公開に
「PERSONAL」プランでは、利用できるメモの数やノートブック数の制限が厳しくなり、同期できる端末の数が3台までに変更されました。また、有料プランの名称が変更され、「PERSONAL」「PROFESSIONAL」「TEAMS」は、それぞれ「Starter」「Advanced」「Enterprise」へと名前が変更されています。
「PROFESSIONAL」プランは「Advanced」へと名前が変わり、月額料金も上昇しました。
改定前に存在した「TEAMS」プランは月額料金が公開されていました。しかし、改定後に新設された「Enterprise」プランの月額料金は公開されておらず、料金に関して問い合わせが必要になりました。
Evernoteは、以上のような値上がりにより利用のハードルが上がってしまいました。そのため、Evernoteと比べて安価で、機能に過不足のない「Stock」のようなツールを利用するべきです。
最新プランの料金
以下が、Evernoteの最新プランの料金です。
(参考:Evernoteのプラン)
| Free | Starter | Advanced | Enterprise | |
|---|---|---|---|---|
| 月間契約料金 |
0円 |
1,100円/月 |
1,799円/月 |
要問合せ |
| 年間契約料金 |
0円 |
591.58円/月 |
1491.58円/月 |
要問合せ |
※年間契約の場合、月間契約より40%割引の料金で利用できます。
新プランの機能面の変更点
新プラン改定にあたり、以下の点が変更されました。
- 最安の有料プランの制限が変更
- 上級の有料プランで利用できるメモ・ノートブック数が増加
最安の有料プランである「Starter」プラン(元「PERSONAL」プラン)の機能が、以下のように制限されました。
– 利用できるメモの数:150,000枚⇒1,000枚
– 利用できるノートブックの数:2,000冊⇒20冊
– 同期できる端末数:無制限⇒3台
有料プラン「Advanced」プラン(元「PROFESSIONAL」プラン)の機能が、以下のように変更されました。
– 利用できるメモの数:150,000枚⇒無制限
– 利用できるノートブックの数:2,000冊⇒無制限
– 同期できる端末数:無制限⇒無制限
今回の改定により、上級の有料プランの機能が向上しましたが、ついに最安の有料プランの一部にまで厳しい制限がかかってしまいました。
AI機能の追加
上述した変更点に加え、2025年10月時点で、新たに以下のAI機能が追加されることが発表されています。
- AIアシスタント
- セマンティック検索
- AIミーティングノート
OpenAIと共同開発したAIアシスタントが、タスク管理のサポートや新しいコンテンツの作成、ノートの整理などを行ってくれるという機能です。
探したい情報がどこに格納されているか分からなくても、言葉で説明するだけで最も関連性の高い情報を提示してくれる機能です。
会議の録音・文字起こしだけでなく、要約まで行ってくれるため、集中して会議に参加することができます。
【比較表あり】Evernoteの料金プランを徹底比較
以下は、2025年最新のEvernoteの各プランを比較した表です。費用対効果を高めるために、必要な機能を厳選し、自社に合ったプランを選びましょう。
| Free | Starter | Advanced | Enterprise | |
|---|---|---|---|---|
| 月間契約料金 |
0円 |
1,100円/月 |
1,799円/月 |
要問合せ |
| 年間契約料金 |
0円 |
591.58円/月 |
1491.58円/月 |
要問合せ |
端末間での同期 |
1台まで |
3台まで |
無制限 |
カスタム |
| ノートブック数 |
1 |
20 |
無制限 |
カスタム |
| メモ数 |
50 |
1,000 |
無制限 |
カスタム |
| ストレージ |
20MB |
1GB |
無制限 |
カスタム |
| タスク機能 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
| AI機能 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
| Slack統合 |
✕ |
✕ |
〇 |
〇 |
| ユーザー管理 |
✕ |
✕ |
✕ |
〇 |
| アクティビティ履歴 |
✕ |
✕ |
✕ |
〇 |
| シングルサインオン |
✕ |
✕ |
✕ |
〇 |
以上のように、無料版と有料版で作成できるノート数が大きく異なるので、ビジネス利用であれば有料版を選択しましょう。また、ユーザー管理機能など、ENTERPRISEプランでのみ使用できる機能もあるため、チーム利用の場合はENTERPRISEプランがおすすめです。
Evernoteの料金改定の遍歴
Evernoteでは過去にも個人向けプランの料金改定が実施されています。具体的な金額の変更は以下の通りです。
- 2016年の料金改定の変更内容
- 2021年の料金改定の変更内容
- 2023年の料金改定の変更内容

なお、2016年には、料金改定のほかに「無料プランで同期できる端末数が2台までに限定」されるようになりました。

2021年の料金改定では、ユーザーからは以下のように「実質値上げ」との声が挙がっていました。
【悲報】Evernoteさん、料金改定で旧「プラス」プランのユーザを「パーソナル」プラン(ほぼ旧「プレミアム」プラン)に移行させる【事実上値上げ】
旧プラン ・ベーシック ・プラス(月360円) ・プレミアム(月600円) 新プラン ・フリー ・パーソナル(月680円) ・プロフェッショナル(月850円) pic.twitter.com/KyyepDr5ID — ひろきゅん @ がんばらない島 (@hirokyun) July 25, 2021

2023年のプラン改定では、無料版で使用できるノート数が100,000個から50個に、ノートブック数が25個から1個に大幅変更されました。Evernoteの無料版は、ノート数・ノートブック数を多く使用できる点が魅力のひとつだったため、ユーザーは変更に戸惑いました。

このように、Evernoteは2016年から値上げを繰り返しており、2025年11月現在では当初の3倍以上の価格設定となっています。したがって、料金コストを抑えたい方はほかの安価なツールも検討しましょう。
Evernoteの値上げに関するユーザーの声
ここでは、2025年から適用されたEvernoteの値上げに関するユーザーの声を紹介します。たとえば、以下のようなコメントが寄せられています。
Evernote、年額約18,000円ってマジか…
— Masaharu(勉強垢) (@masa0730_study) November 12, 2025
ほぼ倍、無理に決まってんじゃん。
スターターで使うしかないけど、ノート数とか実際問題終わってるかも…
使い続けてたけど、移行も考えないといけないのか。#Evernote
#Evernote #サブスク
— moka@息子(小1)&娘(年少) (@moka21) November 11, 2025
Evernoteが値上げされてるのを今日知った。
これまでPersonal、年払い9300円から割引オファーで4625円・月あたり388円だったが、
次はAdvanced、年払い17899円・月あたり1491円か。
割引オファーがあっても倍くらいになるかなあ。
Evernoteまた値上げするのか…しかも今度は倍近く。使いたいAIは自分で使ってるから、AI搭載して価格上げるのやめて欲しいなあ。
— 林 龍也|フリーライター (@TatsuyaHayashi0) November 9, 2025
Evernote解約しようかな?請求来てて値段であれ?ってなって調べたら値上げで色々改悪。最近使ってないし。個人的にかなり便利な、お気に入りのアプリだったんだけど
— りるる (@lilull) October 24, 2025
以上のように、ユーザーからは、値上げを機に解約を検討する声や、以前からの不具合を踏まえて乗り換えを検討する声が寄せられています。
そこで、たとえばEvernoteと同じ「Stock」のようなノート型アプリを導入すれば、Evernoteよりもコストを抑えられるうえ、Evernote上のデータを簡単に移行できます。
【必見】Evernoteよりも費用対効果が高い!おすすめの代替アプリ
以下では、Evernoteの移行先に最適なノート型メモアプリをご紹介します。
Evernoteは値上げや機能制限・廃止といった急な変更が頻繁に発生しており、しばしばユーザーを悩ませています。今後も「既存の機能が改悪されて使えなくなる」といった事態が起こりうるため、情報管理が重要なビジネス利用には向きません。
また、Evernoteには情報共有に必須のメッセージ機能がなく、情報管理や社内コミュニケーションの面でビジネス利用には不向きと言えます。そのため、「社内情報の管理からコミュニケーションまで簡単にできるアプリ」を利用するべきです。
したがって、Evernoteの代替として最適なのは、「ノート」「タスク」「メッセージ」のシンプルな機能で、誰でも簡単に情報を共有・管理できるアプリ「Stock」一択です。
Stockは、直感的に書き込める「ノート」に、「タスク」「メッセージ」を紐づけて情報を共有・管理できるアプリです。Stockは誰でも使いこなせる操作性で簡単に利用できるうえ、Evernoteに蓄積されたデータも簡単にインポートできるので、Evernoteの代替として最適だと言えます。
ビジネスで使える!チームの情報を最も簡単に管理できるノート型アプリ「Stock」
/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
|
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
|
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
|
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
EvernoteのデータをStockに移行する方法
Stockには、Evernote上のデータをインポートするための機能が備わっています。簡単な手順でインポートが完了するので、長年Evernote内に情報を蓄積してきた方でも、スムーズな乗り換えが実現します。
- はじめに、パソコンのブラウザ版のStockを開き、画面右上の [設定] をクリックします。
- 表示されたメニューバーから、[個人設定の変更] を選択します。
- 画面左のメニュー一覧から、 [Evernoteインポート] を選択し、 [Evernoteにログイン] をクリックします。
- Evernoteの画面が表示されたら、 [許可する] をクリックします。
- Stockにインポートしたいノートブックを選択して、 [インポート] をクリックすれば完了です。





以上の操作で、Evernote上のデータをそのままStockに移行できます。
Evernoteに関するよくある質問
ここでは、Evernoteに関するよくある質問をご紹介します。以下を参考に、Evernoteにおける疑問を解消しましょう。
質問1|Evernoteのサービスは終了しますか?
2025年10月現在、Evernoteのサービス終了の事実はありません。
Evernoteは2024年4月に日本法人の解散を公表しましたが、サービスは終了せず、利用者は今後もこれまでと変わらず使えます。一方で、法人解散や料金改定などの発表を受けて、Evernoteからの移行を検討するユーザーの声も多いです。
質問2|Evernoteを無料版に戻すには?
Evernoteを無料版に戻す手順は、支払方法によって異なります。それぞれの操作は以下の通りです。
<クレジットカード、PayPal、SEPA支払いの場合>
- はじめに、Evernote Webにログインして、アカウント設定画面を開きます。
- 次に、画面左のメニューバーの [請求情報] を選択して、表示されたページの下部にある [Evernote 登録プランをキャンセル] をクリックします。
- ページ最下部までスクロールして、 [Free にダウングレード] をクリックします。
- 登録プランのキャンセル理由を入力して、 [登録プランをキャンセル] をクリックすれば完了です。
<iTunes支払いの場合>
- はじめに、iPhoneの「設定」アプリを開き、自分の名前をタップします。
- 次に、 [サブスクリプション] をタップします。
- 解約するサブスクリプション(Evernote)を選択して、画面下部の [サブスクリプションをキャンセル] をタップすれば完了です。
<Google Play支払いの場合>
- はじめに、Google Playの定期購入にアクセスして、解約する定期購入(Evernote)の [管理] をクリックします。
- 次に、 [定期購入の解約] を選択して、画面の指示に沿って操作すれば完了です。
以上の手順で、Evernoteの有料プランから無料プランにダウングレードできます。
質問3|Evernoteに割引はありますか?
Evernoteには割引が存在します。
Evernoteには学生割引があります。UNiDAYSという外部サイトで学生だと確認された人は、Evernote Professionalの年間プランが40%割引で利用できます。
また、Evernoteは過去に割引キャンペーンを開催したことがあるため、学生以外にも割引を利用できる可能性があります。
質問4|「Evernoteの無料トライアルがうざい」と言われる理由は?
「Evernoteの無料トライアルがうざい」と言われる理由のひとつに、「トライアルの広告が多いこと」が挙げられます。
Evernoteには、有料プランの無料トライアルがあります。FREEプランを利用していると、ログインや利用画面内にポップアップ画面が出てくるため、「トライアルに誘導するのがうざい」という声がユーザーから上がっています。
evernoteトライアルキャンペーンしつこすぎません?乗り換え推奨ってことでok?
— sagiii6 (@sagiii6) August 7, 2023
以上のように、実際のユーザーからも「トライアルがしつこい」という声が挙がっています。
Evernoteの値上げ詳細や新料金プランまとめ
これまで、Evernoteの値上げに関する情報や新料金プランを中心にご紹介しました。
Evernoteは、有料プランが幾度も値上がりしたり、無料プランでも制限が厳しくなったりしています。そのため、「料金が高い」「無料プランでは満足できない」と悩んでいる方は、ほかのツールの利用を検討するべきです。
ただし、多機能なツールは操作が複雑で、ITに詳しくない方には使いこなせない恐れがあります。したがって、ツール選定にあたって「必要な機能に過不足がなく、誰でも簡単に使える操作性」を重視しなければなりません。
結論、Evernoteからの乗り換えには、非IT企業の65歳以上の方でも使いこなせるシンプルなノート型アプリ「Stock」が最適です。
ぜひ「Stock」を導入して、Evernoteよりも効率よく情報管理をしましょう。


