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Microsoft Entra ID(旧Azure Active Directory)とのSCIM連携による、メンバー登録はできますか?

💡 回答

Microsoft Entra ID(旧Azure Active Directory)とのSCIM連携を行うことで、Entra ID上で管理しているユーザー情報をナレカンへ自動的に同期・反映させることができます。二重のユーザー管理が不要になり、管理コストの削減とセキュリティの強化を実現します。

事前準備・前提条件

  • 対象プラン:プレミアムプランをご契約中のチームのみ利用可能です。
  • 対象権限:ナレカンおよびMicrosoft Entra IDの管理者権限が必要です。
  • 連携のメリット:Entra ID上のユーザー変更が自動でナレカンへ反映されるため、ユーザー管理の手間を削減できます。

SCIM連携の設定手順

1. エンタープライズアプリケーションを作成する(管理者向け・4ステップ)

※すでにナレカンとEntra IDのSSO設定が完了している場合は、次の「2. プロビジョニングを設定する」へお進みください。

  1. 1 エンタープライズアプリケーション画面を開く

    Microsoft Entra 管理センターへアクセスし、左メニューの「ID」>「アプリケーション」>「エンタープライズ アプリケーション」をクリックします。

    Microsoft Entra 管理センターのエンタープライズアプリケーション画面
  2. 2 新しいアプリケーションの作成を開始する

    「すべてのアプリケーション」を開き、「+ 新しいアプリケーション」をクリックします。

    新しいアプリケーションの作成ボタンをクリックする画面
  3. 3 独自アプリケーションを作成する

    「+ 独自のアプリケーションの作成」をクリックし、アプリ名(例:narekan)を入力します。「ギャラリーに見つからないその他のアプリケーションを統合します (ギャラリー以外)」を選択して「作成」をクリックします。

    独自のアプリケーションの作成設定画面
  4. 4 必要に応じてシングルサインオン(SSO)を設定する

    SSOを併せて設定する場合は、SSO設定手順のFAQを参照のうえ設定を完了させてください。

2. プロビジョニングを設定する(管理者向け・9ステップ)

  1. 1 ナレカンでSCIM連携画面を開く

    ナレカンにアクセスし、ヘッダーの「設定」>「チーム設定の変更」>「ユーザー情報の自動同期(SCIM連携)」をクリックします。

  2. 2 認証用トークンを発行する

    【ステップ2】項目にある「認証用トークン」ボタンをクリックします。

    ナレカン管理画面の認証用トークン発行ボタン
  3. 3 トークンをコピーして保存する

    表示された「コピー」ボタンを押し、発行されたトークンを控えておきます。

    発行された認証用トークンのコピー画面
  4. 4 Entra IDのエンタープライズアプリケーションを開く

    Microsoft Entra 管理センターに戻り、「ID」>「アプリケーション」>「エンタープライズ アプリケーション」を開きます。

    Entra IDのエンタープライズアプリケーションメニュー画面
  5. 5 対象のアプリケーションを選択する

    前述の「1. エンタープライズアプリケーションを作成する」で作成したアプリケーションを選択します。

    作成したアプリケーション一覧からの選択画面
  6. 6 プロビジョニング設定を開始する

    左メニュー「管理」内の「プロビジョニング」をクリックし、表示された画面で再度「プロビジョニング」をクリックします。

    管理メニュー内のプロビジョニング選択画面 プロビジョニングの開始ボタン画面
  7. 7 テナントURLとトークンを入力する

    プロビジョニングモードを「自動」に変更し、以下の情報を取り込みます。

    ・テナントのURL:https://api.narekan.jp/api/v1/scim?aadOptscim062020
    ・シークレット トークン:手順3で保存した認証用トークン

    テナントURLとシークレットトークンの入力画面
  8. 8 テスト接続を行う

    「テスト接続」をクリックし、画面右上に緑色のチェックマークが表示されることを確認します。

    テスト接続ボタンのクリック画面 テスト接続成功の緑色チェックマーク表示画面
  9. 9 設定を保存する

    画面左上の「保存」をクリックし、保存完了を示す緑色のチェックマークが表示されれば基本設定は完了です。

    プロビジョニング設定の保存ボタン画面 保存完了を示す画面

3. スコープフィルターを設定する(任意・管理者向け・6ステップ)

※連携対象のユーザーをさらに条件絞り込みしたい場合のみ設定してください。

  1. 1 マッピング画面を開く

    「エンタープライズ アプリケーション」>対象アプリ>「プロビジョニング」と進み、「マッピング」項目を選択します。

    プロビジョニングのマッピング設定画面
  2. 2 ソースオブジェクトスコープを選択する

    「ソース オブジェクト スコープ」を開き、「すべてのレコード」を選択します。

    ソースオブジェクトスコープのすべてのレコード選択画面
  3. 3 フィルターグループを追加する

    「+新しいフィルターグループの追加」をクリックします。

    新しいフィルターグループの追加ボタン画面
  4. 4 絞り込み条件とタイトルを設定する

    絞り込みたい「ソース属性」「演算子」「句の値」を入力し、「スコープ フィルターのタイトル」へ任意の名前を入力します。

    ソース属性や演算子の入力画面 スコープフィルターのタイトル入力画面
  5. 5 フィルター設定を適用する

    「適用」をクリックします。複数のフィルターを設定する場合は手順3〜5を繰り返します。

    スコープフィルター設定の適用ボタン画面
  6. 6 マッピング設定を保存する

    ソースオブジェクトスコープ画面で「適用」を押し、続いて属性マッピング画面で「保存」をクリックします。

    ソースオブジェクトスコープの適用確認画面 属性マッピング画面の保存ボタン

4. 設定内容をテストする(任意・管理者向け・3ステップ)

  1. 1 オンデマンドでプロビジョニングを開く

    対象アプリケーションのプロビジョニング管理画面を開き、左メニュー「概要」内の「オンデマンドでプロビジョニング」をクリックします。

    オンデマンドでプロビジョニングの選択画面
  2. 2 テストユーザーを指定して実行する

    入力欄にテスト対象のユーザーを入力し、「プロビジョニング」をクリックします。

    テスト対象ユーザーの検索と実行画面
  3. 3 ナレカン側の自動反映を確認する

    少し時間を置いてから、ナレカン側のメンバー情報が正しく追加・更新されているか確認します。

    ナレカン側でメンバー情報が同期された確認画面

5. 自動プロビジョニングを有効化する(管理者向け・2ステップ)

  1. 1 プロビジョニングを開始する

    プロビジョニングの「概要」画面を開き、「プロビジョニングの開始」をクリックします。

    プロビジョニングの開始ボタン画面
  2. 2 有効化の完了を確認する

    画面右上に緑色のチェックマークが表示されれば自動プロビジョニングが開始され、すべての連携設定が完了となります。

    自動プロビジョニングが開始された成功画面

SCIM連携の解除手順

SCIM連携を解除する(管理者向け・3ステップ)

  1. 1 プロビジョニング管理画面を開く

    「エンタープライズ アプリケーション」>対象アプリ>「プロビジョニング」と進みます。

  2. 2 構成の削除を選択する

    画面右上にある「・・・」アイコンをクリックし、「構成を削除する」を選択します。

    プロビジョニングメニューからの構成削除選択画面
  3. 3 削除を確定する

    確認ポップアップで「はい」をクリックします。画面右上に緑色のチェックマークが表示されればSCIM連携の解除が完了します。

    構成削除の確認ポップアップ画面 SCIM連携の解除完了を示す緑色チェックマーク画面

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