「世の中にいいことを、愚直にやっている会社です」採用責任者・石口が語る、ミッションから一貫した事業と採用のあり方

採用責任者 石口茉季

石口茉季

こんにちは。株式会社Stock(以下、Stock社)の採用担当です。

今回は、採用責任者を務める石口 茉季にインタビューを実施しました。

情報共有ツール「Stock」と、『非IT企業』向けの、AIナレッジツール「ナレカン」。石口は両プロダクトの1人目セールスとして、それぞれのセールス・CS組織を立ち上げてきました。

現在は採用責任者として、組織づくりに携わっています。採用において何を大切にしているのか、Stock社のどこに魅力を感じているのかを聞いています。

ぜひ最後までご覧ください。

まずは自己紹介をお願いします。

石口 茉季(いしぐち まき)と申します。

 

新卒ではB2BのSaaS企業に入社し、セールスを担当してきました。SMB向けの新規営業に1年半ほど携わったのち、もう少し小さい組織でSaaS事業を作る経験を積みたいと考え、Stock社に入社したんです。経営陣とプロダクトの両方に魅力を感じたことが、入社の決め手でした。

 

Stock社では、情報共有ツール「Stock」の1人目セールスとして入社し、インサイドセールスからCSまでのチームとオペレーションを立ち上げました。2年前に『非IT企業』向けの、AIナレッジツール「ナレカン」が立ち上がるタイミングでは、ナレカンの1人目セールスとして、こちらもゼロから組織を作ってきました。

 

入社から約5年の現在は、採用責任者を務めています。

セールス・CSから採用責任者へ、どのような経緯で役割が変わったのですか?

インタビューを受ける石口茉季さん01

 

きっかけは2つあります。1つは、「ナレカン」を2年間作ってきて一通りのオペレーションが整い、ゼロイチの区切りがついたこと。もう1つは、FSとCSにそれぞれ心強い仲間が入ってきてくれて、任せられる状態になったことです。

 

そのうえで、事業が伸びるにつれて人的リソースが圧倒的に足りず、そこがボトルネックになって会社の成長が鈍化していると強く感じていました。次のキャリアを考えたときも、「自分がやりたいこと」よりも、この会社に足りないものを作っていきたいという気持ちがありました。

 

そうしたなかで代表の澤村さんから「やってみないか」という話があり、手を挙げました。もともと採用には関心があって、新卒で入った会社でも内定者インターンとして新卒採用に関わっていたので、不安よりも前向きな挑戦という感覚のほうが強かったです。

 

そもそも私は、事業を伸ばすためのSaaSの事業づくりがしたくて、Stock社に入社しました。その先のステージで事業をさらに成長させていくには、事業そのものだけでなく、それを支える人や組織についても向き合えるようになる必要があると考えています。

 

SMBのセールス・CSを経て、エンタープライズのセールス・CSの経験を積み、そこから人と組織へ。入社時にやりたかったことの軸のなかで、領域を広げられている実感があります。

採用において、最も大切にしている考え方は何ですか?

誠実に、嘘をつかないことです。

 

これはCSにも通じる考え方ですが、採用は入社していただくことがゴールではないと思っています。入社後にオンボーディングを経て、その方が力を発揮し、活躍できるところまでを見据えて採用に向き合いたいと考えています。

 

だからこそ、もし入社後に思うようにパフォーマンスを発揮できなかったとしても、ご本人だけに原因があるとは考えていません。その方の特性やこれまでの経験と、実際にお任せする仕事がどれくらい合っているのか。そこは採用する側もしっかり考える必要がありますし、期待する役割や仕事内容についても、入社前にできるだけ正確にお伝えしなければいけません。

 

それは、候補者の方に対して誠実でありたいという思いがあるからです。候補者の方にとっても、転職はご自身の人生に関わる大きな意思決定です。だからこそ、Stock社を選ぶかどうかを判断するための材料は、これまで現場で事業づくりに携わってきた経験を活かし、こちらからできる限り開示したいと思っています。

 

選考の場では、採用の背景や課題感についても、「具体的にはこの問題を解決してほしい」というところまで、率直にお伝えします。目の前の採用目標のために良いことだけをお伝えしても、入社後にミスマッチが起きて、ご本人も現場も辛くなってしまうだけですから。

 

候補者の方に誠実に向き合い、入社後に活躍できる可能性まで考えて採用する。その結果として、事業を伸ばしていく。私たちがやっているのは、採るための採用ではなく、事業を伸ばすための採用です。そこは、採用責任者としてずらさずにやっていきたいと思っています。

採用のあり方は、以前と比べて変わりましたか?

インタビューを受ける石口茉季さん02

 

大きく変わりました。以前は人柄を重視して、入社後のスキルアップも含めて、一緒に成長していくことを前提とした採用でした。それが今は、すでに一定の専門性をお持ちの方に、その力を存分に発揮していただく採用へと変わっています。

 

そうなると、私たち自身がStock社の魅力だけでなく、今どんな課題があり、これから何を目指しているのかということまで、改めて言語化できていなければいけません。そのうえで、今のStock社にどんな方に来ていただきたいのかを、採用市場とも照らし合わせながら明確にしていく必要があります。

 

また、職種によって候補者の方が知りたい情報も、転職において重視するポイントもまったく違います。ビジネス職、エンジニア職、コーポレート職では、それぞれお伝えすべきことが変わるので、職種ごとに1つずつ丁寧に向き合っているところです。

 

そのなかでも、Stock社らしいと感じるのは、澤村さんとCTOの武田さんが採用を最優先に捉え、選考に深く関わってくださっていることです。共に働ける仲間を探すことに、惜しみなく時間を使って向き合ってくださいます。ほかの現場メンバーも、面接や会食に積極的に協力してくれます。

 

候補者の方からすると、選考の段階から意思決定に近いメンバーと直接話せるということなので、入社後に「聞いていた話と違った」となることも起きにくいのだと思います。みんなで事業を作ろう、組織を作ろうという思いを持ったメンバーがこれだけ採用に関わってくれることは、なかなかないことだと感じています。

新しいメンバーが入ることで、組織にはどのような変化がありましたか?

これまでStock社になかったやり方や知見が入ることで、現場が大きく変わりました。これは、採用の仕事をしていて一番楽しさを感じるポイントでもあります。

 

たとえば、ナレカンCS責任者の高田さんです。私自身が以前CSをやっていたからこそ、経験者かつマネジメント経験のある方が入ることで、現場がどれだけ変わるのかを、身をもって実感しました。

 

自分がやっていたときにはなかった考え方や進め方を、高田さんが持ち込んでくださったんです。それを間近で見ていると、勉強になることばかりですし、「自分より経験のある方が入ると、こんなにも組織が変わるんだ」と、良い意味で強く感じます。

 

自分自身が現場で手を動かしてきたからこそ、これまでStock社になかったやり方や知見を外から持ってきていただくことが、どれだけ事業の成長をドライブするのかもわかりました。

 

自分1人でできることには限界があります。だからこそ、自分にはない経験や強みを持った方に入っていただくことで、想像もできなかったところまで事業を前に進められる。そこに、採用の面白さがあると思っています。

 

「事業はチームでやるもの」というのは、採用責任者になってより強く感じるようになったことですね。

数あるSaaS企業のなかで、Stock社にはどのような違いを感じますか?

「Talk to Users(=ユーザーと対話せよ)」が、組織の隅々まで浸透しているところです。

 

私が感じているSaaS業界の良さは、自分の仕事が世の中の役に立っていることを、継続的に実感できるところです。SaaSプロダクトは、お客さまが困っていることを起点にしなければ、そもそも売れません。導入していただいて終わりでもなく、その後も本当にPain(=痛み)を解消し続けられなければ、解約につながってしまいます。だからこそ、SaaS事業を伸ばすことは、世の中のお客さまの役に立ち続けることとイコールだと考えています。

 

一方で、設計する人、作る人、売る人まで一貫してユーザーさまの声を聞き、それを起点に意思決定できている会社は、実際にはそれほど多くないはずです。Stock社の場合は、そもそも代表の澤村さんが一番ユーザーさまと話しています。プロダクトを設計する人も、作る人も、売る人も、「ユーザーさまが何と言っているか」を起点に話ができる。これは、Stock社の大きな強みです。

 

候補者の方にも、Stock社が「Talk to Users(=ユーザーと対話せよ)」を大切にしていることは、よくお伝えするようにしていますね。

 

そうした姿勢を積み重ねてきたからこそ、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションと、2つのプロダクトにも一貫性があるのだと思います。

 

そして、ユーザーさまから率直な声をいただくためには、信頼していただくことも必要です。ミッションから一貫した姿勢でプロダクトやユーザーと向き合っているからこそ、「ここをもっと良くしてほしい」という声が届く。そして、その声をまたプロダクトに反映することで、ユーザーとの信頼を起点にプロダクトが良くなり、さらにユーザーさまの役に立てるという良いサイクルが生まれています。

石口さんにとって、Stock社はどのような会社ですか?

インタビューを受ける石口茉季さん03

 

世の中に良いことを、愚直にやり続けている会社だと思います。

 

派手でもないけれど、地味でもない。世の中の役に立つことを、地道に、愚直にやり続けているところが、私の性格にはとても合っていますし、そうしたメンバーが多い組織です。

 

私はこれまで、2つのプロダクトのお客さまと直接関わってきたので、仕事をしていて「この方が喜んでくれるだろうな」というのが、具体的に目に浮かぶんです。ミッションに向かって、2つのプロダクトと、その届け方までが一貫している。変に取り繕ったり、近道をしたりするのではなく、すべての仕事に筋が通っていることが、Stock社の一番いいところだと思っています。

 

だからこそ、私が実現したいのも、短期的な成果ではなく、継続的な事業の成長です。

 

単に利益が増えることだけを事業成長とは捉えていません。Stock社のプロダクトによって、役に立てるお客さまが1社ずつ増えていく。その積み重ねによって「世の中にこんなに良いことを届けられている」と実感できることが、私にとっての事業成長です。

 

そして、「自分たちがやってきたことが、ちゃんと実を結んでいる」という手触り感を持ってその成長を感じられるところに、Stock社で働く面白さがあると思っています。

Stock社で活躍しているのは、どのような方ですか?

大きく3つの特徴があります。

 

1つ目は、ミッションに共感している方です。もちろん、自分自身が成長することも大切です。ただ、それ自体を目的にするのではなく、「ミッションを実現するために、自分も成長していきたい」と考えられる方が、Stock社では活躍しやすいと思います。

 

2つ目は、オーナーシップを持てる方です。「自分がこの領域を、成果が出るところまでやりきる」と思える方は、Stock社で大きな成果を出せるのではないでしょうか。

 

3つ目は、チームで働くことが好きな方です。Stock社は、1人ですべてを完結させるというより、それぞれが得意な領域でオーナーシップを持ちながら、チームで事業を作っていく会社です。

 

良い意味で個人の得意な領域が分かれているので、「ここは〇〇さんにお願いしよう」というやりとりも自然に生まれています。お願いする側も、お願いされる側も、それが当たり前のものとして根付いています。

 

たとえば、ナレカンの展示会には、部署が違うメンバーも笑顔で協力してくれます。「自分の仕事もあるのに」と思われてもおかしくないところですが、そうした雰囲気はまったくありません。むしろ、「ナレカンのことを知れて嬉しい」「この知見は自分の業務にも取り入れられそう」と言ってくれるんです。

 

そうやって、自分の担当領域を越えて、誰かのために動くことを自然に楽しめる方は、Stock社にとても合うはずです。

第二創業期の今だからこそ、求めている素質はありますか?

自分で組織や事業を作っていきたいという思いがある方ですね。「第二創業期」というキーワードにワクワクする方であれば、きっと面白い環境だと思います。

 

今のStock社にとって大きなテーマの1つは、特定の誰かに依存するのではなく、組織として成果を出せる状態を作っていくことです。だからこそ、自分の領域を引き受けて前に進めてくださる方に来ていただきたいと考えています。

 

もう1つは、建設的な会話ができる方です。感情で物事を決める方や、感情的な進め方を好む方とは、率直に申し上げてミスマッチだと思います。逆に「建設的に話が進まないとモヤモヤする」というご経験のある方であれば、とても合うはずです。

 

意見がぶつかること自体は悪いことではありませんし、むしろより良いものを作るためには必要なことだと考えています。ただ、そこで感情に流されるのではなく、「どうすればより良い方向に進められるか」を一緒に考えられる方が、Stock社には合っていますね。

 

こうした点は、面接や会食でも特に気にしています。まずはミッションに共感いただけるかどうか。その次に、一緒に働くうえでコミュニケーションの雰囲気が合うかどうか。そして最後に、スキルセットがマッチするかどうか。この順番を大切にしています。

最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

一度きりの人生で、自分がこれまでやってきたことを世の中に思いっきりぶつけてみたい方に、Stock社はとても合うと思います。

 

Stock社が大切にしている考え方の1つに「自分たちが存在する世界線」と「存在しなかった世界線」の差分を広げるというものがあり、私自身、この考え方がとてもしっくりきています。そんな世界を自分の手で描いてみたいと思える方には、ぜひ来ていただきたいです。

 

「Stock」という主力事業がありながら、「ナレカン」という新しい挑戦ができる。このような挑戦と安定が両立した環境は、そうそうありません。

 

これまで自分が培ってきた経験や強みを、もっと大きな裁量で試してみたい。そんな方にとって、今のStock社はとても面白いフェーズにある会社です。

 

少しでもご興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度お話ししましょう!

Stockでは、新たな仲間を大募集しています!