「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」Stock社代表・澤村が語る、“第二創業期”への挑戦

代表取締役社長 澤村 大輔

澤村 大輔

こんにちは!株式会社Stock(以下、Stock社)の採用担当です!

今回はStock社の代表取締役である澤村 大輔(さわむら だいすけ)に、インタビューを実施しました。

ミッションに込めた想い、そして現在を“第二創業期”と位置付ける理由や今後の展望について、詳しく話を伺っています。

Stock社の事業内容やカルチャー、プロダクトへの想いが伝わる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

Stock社は、どのように始まった会社なのでしょうか?

私たちは「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションとする、日本のスタートアップ企業です。

 

ただ、実は最初から『非IT企業』の方向けの会社をつくろうと思っていたわけではありませんでした。

 

創業当初にあったのは、「世の中に大きな価値を届けられる会社をつくりたい」という想いだけで、特に『非IT企業』の方を意識して設立したわけではありませんでした。

 

なぜそのなかで、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションが生まれたのでしょうか?

 

当時、事業アイデアが全くなかったので、チャットツールを使って事業アイデアを議論していたのですが、「チャットツールだと、記載した情報がことごとく流れて行ってしまう」という大問題に直面しました。

 

チャットツールのように情報が流れていってしまうことなく「社内の情報を、とにかく簡単に残しておくツール」が欲しいと思って探したのですが、意外なことに、このシンプルな希望を叶えるツールが国内外問わず一切存在していませんでした。

 

しかし、大切な事業アイデアを残しておける場所がないと困ってしまいます。

 

そこで本当に仕方なく、「あくまで社内用のツールとして」、開発は3日以内という期限を付けて、社内用の情報共有ツールを開発しました。

 

これが情報共有ツール「Stock」の原型が生まれた、最初の瞬間です。

 

元々はあくまで社内向けのツールだったのですが、実際に使ってみるとあまりの便利さに衝撃を受けたため、「これは他の会社でも役に立つかもしれない」と考え、知人のツテを辿りながら、何十社もの方に情報共有ツール「Stock」の感想をヒアリングして回りました。

 

その中で分かったことは、(世界中のほとんどの企業は『非IT企業』にも関わらず)世の中のITツールの大半は高機能・多機能で難しく、『非IT企業』の方々はこの状況に非常に苦しんでいるということです。

 

情報共有ツールの世界においても、『非IT企業』の方々が直感的に操作できるものはとても少なく、『非IT企業』の方々は情報共有に対して非常に大きなストレスを抱えていました。

 

そこで私たちは、この『非IT企業』の方々の悩みに徹底的にフォーカスしたプロダクトを開発し、世の中をより良くすることに決めたのです。

 

「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というStock社のミッションは、この時の数多くのユーザーの方々との対話のなかで生まれたのです。

 

これがStock社の原点になります。

創業からこれまでで、大きな転機となった出来事は何ですか?

大きな転機は2つあります。

 

1つ目は、2018年に、先ほどお話をした情報共有ツール「Stock」をリリースしたことです。

情報共有ツール「Stock」を通じて数多くのユーザーの方々と向き合う中で、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」という現在のミッションが生まれました。

 

そして2つ目が、2024年に、ナレッジ管理ツール「ナレカン」を立ち上げたことです。

「Stock」で培った知見をもとに、『非IT企業』の大手〜中堅企業の方が抱える、ナレッジマネジメントの課題解決に挑戦するフェーズへ進みました。

現在私たちは、AI時代における『非IT企業』のナレッジマネジメントのあり方そのものを、ゼロから創り出している真っ只中です。

 

この2つが、創業から現在にいたる、Stock社の大きな転機になっています。

なぜ「ナレカン」を立ち上げようと思ったのでしょうか?

 

情報共有ツール「Stock」は、おかげさまで広告宣伝費をほとんどかけることなく、25万チーム以上(2026年5月現在)にご利用いただくプロダクトへと成長しました。

 

一方で、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」という壮大なミッションを実現するためには、情報共有ツールStockだけでは十分でないということも強く感じていました。

 

そのような中、多くの『非IT企業』の方々と対話を重ねるなかで、特に大手〜中堅企業の方々には、「ナレッジマネジメント」の領域に深刻なPain(=痛み)が存在していることが分かったのです。

 

そして、このPain(=痛み)は、既存のプロダクトでは十分に解決されていませんでした。

 

これはまさに「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションを掲げる私たちが解決すべき課題に他ならないと直感しました。

自分たちが解決して、世の中をより良くしなければならないと確信したのです。

 

このような経緯で立ち上げたのが、第二のプロダクトである、ナレッジ管理ツール「ナレカン」です。

 

Stockは主に『非IT企業』の小規模事業者の方における、情報共有全般を支えるプロダクトです。

他方ナレカンは『非IT企業』の大手〜中堅企業の方における、ナレッジマネジメントを支えるプロダクトという棲み分けになっています。

澤村さんが大切にしている価値観は何ですか?

私が大切にしている価値観は2つあります。

 

まず1つ目に大切にしているのは、「『自分たちが存在する世界線』と『存在しなかった世界線』の差分を広げる」ということです。

 

私たちは、『非IT企業』の方々に徹底的に向き合い、「仕事が楽になった」「以前より成果を出せるようになった」と感じてもらえるプロダクトを届けることで、「『自分たちが存在する世界線』と『存在しなかった世界線』の差分を広げる」ために日々活動しています。

 

そして2つ目として、同じくらい大切にしているのが、Stock社で働くメンバーの幸せです。

 

日々一緒に大きな挑戦をするからこそ、「Stock社で働くメンバー一人ひとりが『ここで働けて良かった』と思える会社でありたい」と心の底から思っています。

 

この両方を実現することが、私が最も大切にしている価値観です。

 

なぜ今を「第二創業期」と表現しているのでしょうか?

 

最大の理由は、ナレッジ管理ツール「ナレカン」を本格的に成長させるフェーズに入ったことです。

 

情報共有ツール「Stock」という安定した事業基盤がありながら、同時に「ナレカン」という新しい挑戦が急速に立ち上がっている。

 

今のStock社は、安定と挑戦の両方が存在している非常に珍しいフェーズにあります。

 

ありがたいことに、「ナレカン」は、立ち上げ当初から多くの『非IT企業』の大手〜中堅企業の方々に導入いただき、事業が急速に成長しています。

 

それに伴い、これまで「Stock」だけだった状態から社内は大きく変化し、プロダクト開発・組織づくり・採用など、あらゆる面で会社そのものをもう一度創り直している感覚があります。

 

だからこそ私たちは今を、「第二創業期」と捉えているのです。

 

ナレカンで今向き合っている難しさは、どのようなものなのでしょうか?

ナレカンの挑戦が難しく、そして面白いのは、「『非IT企業』向け × ナレッジマネジメント」という市場そのものを、自分たちの手で創っていることです。

 

この領域には、まだ確立された正解がありません。だからこそ重要なのは、とにかく『非IT企業』の方々と対話を重ね、『非IT企業』の方にとって何が本当にPain(=痛み)になっているのかを深く理解し続けることです。

 

私たちはこれまで、数千〜数万人の『非IT企業』の方々と対話してきました。

 

そのなかで「どこで情報共有が止まるのか」「なぜツールが定着しないのか」「どんな瞬間にストレスを感じるのか」を徹底的に見続けてきました。

 

その結果、私たちは『非IT企業』におけるナレッジマネジメントのPain(=痛み)を、日本で最も解像度高く理解している会社という確固たるポジションを築いています。

 

だからこそ、まだ誰も定義していない「『非IT企業』向け × ナレッジマネジメント」という市場を、トップランナーとして切り拓けている資格があるのだと考えています。

Stock社が『非IT企業』の方にフォーカスする上で絶対に不可欠だと考えていることはありますか?

 

最も重要なのは、「徹底的なシンプルさ」です。

 

『非IT企業』の方々と対話を重ねる中で強く感じているのは、どれだけ色々な機能を追加しても、「分からない」「迷う」という瞬間があるだけで、ツールは定着しなくなるということです。

 

だから私たちは、単なる“使いやすさ”ではなく、『非IT企業』の方々でも直感的に使えるレベルのシンプルさを追求しています。

 

その象徴が、「40度の熱があっても、0.5秒で分かるのか?」という、Stock社が掲げる究極のUI/UXを追求するための、開発・運営の基準です。

 

通常のUI/UXの基準ではなく、“仮に40度の高熱があっても、迷わず使えるレベル”までシンプルにできなければローンチしない。その思想を徹底していることが、私たちの大きな強みです。

 

大量の対話によって『非IT企業』の方々のPain(=痛み)を深く理解すること。そして、そのPainを解決するために、「40度の熱があっても、0.5秒で分かるのか?」という思想のもと圧倒的にシンプルなプロダクトを追求すること。

 

この2つを武器に、私たちは「『非IT企業』向け × ナレッジマネジメント」という新しい市場を創り続けています。

今後、Stock社はどこを目指していくのでしょうか?

私たちの唯一の羅針盤は、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションです。

 

そして、この壮大なミッションは、現在の「Stock」「ナレカン」だけで到底達成できるものではありません。

 

私たちはこれまで数多くの『非IT企業』の方々と対話を重ねてきました。そのなかで、情報共有に関する課題が、まだ数え切れないほど存在していることを知っています。

 

だからこそ、「Stock」や「ナレカン」をさらに成長させることはもちろん、ミッションの実現に必要であれば、第3・第4・第5のプロダクトも生み出していきたいと考えています。

 

私たちが目指しているのは、特定のプロダクトを大きくすることではありません。『非IT企業』の方々が抱える情報共有のストレスを取り除くことです。

 

そのために必要な挑戦であれば、これからも迷わず続けていきたいと思っています。

今のStock社には、どんな人が合うと思いますか?

 

繰り返しになりますが、私たちの唯一の羅針盤は、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」というミッションです。

 

そのため、『非IT企業』の方々の情報共有のストレスを取り除くことを通じて、世の中をより良くしたいという想いに共感してくださることが、何より大切だと考えています。

 

その上で、Stock社はスタートアップではありますが、派手なアイデアや一時的なブームを追いかける会社ではありません。

 

実際に、私たちがここまで成長できたのも、何か特別な飛び道具があったからではなく、『非IT企業』の方々と徹底的に対話し、目の前のPain(=痛み)を一つひとつ解決し続けてきたからだと思っています。

 

ミッションに共感いただけることを前提に、『非IT企業』の方々のPain(=痛み)に粘り強く向き合い、本当に価値ある仕事をしたい方には、まさに最高の環境だと思います。

このタイミングでStock社にジョインする醍醐味は何でしょうか?

まさに「第二創業期」のタイミングで参画できることだと思います。

 

今のStock社は、情報共有ツール「Stock」という確かな事業基盤がありながら、同時に「ナレカン」という新しい市場への挑戦が急速に立ち上がっているフェーズです。

 

まだ何も完成していません。プロダクトも、組織も、カルチャーも、これからさらに大きく進化していく段階です。

 

だからこそ、今参画していただく方は、単なる“社員”ではなく、「第二創業期」のコアメンバーとして、強いオーナーシップを持ちながら会社そのものを創っていくことができるチャンスがあります。

 

Stock社で働く現在のメンバーは皆、自分たちが存在することで、世の中が少しずつ確実に良い方向に変わっていることを日々実感しています。

自分の仕事によってプロダクトが変わり、組織が変わり、『非IT企業』の方々への価値が大きく変わっていく。その手触り感を、日々ダイレクトに感じられる環境なのです。

 

「『自分たちが存在する世界線』と『存在しなかった世界線』の差分を広げる」ことを、手触り感強く実感できることこそ、「第二創業期」である今のStock社にジョインする最大の醍醐味だと思っています。

 

最後に、Stock社への応募を検討している方にメッセージをお願いします

 

私たちが向き合っているのは、『非IT企業』の方々の、「情報共有」や「ナレッジマネジメント」という、まだ誰も本当には解き切れていない領域です。

 

決して簡単な挑戦ではありませんし、難しい課題に直面することも日常的にあります。

 

それでも、『非IT企業』の方々のPainと真正面から向き合い、本当に価値ある仕事を世の中に届けたい人にとっては、これ以上なく面白い環境だと思っています。

 

私たちは、派手なことをしたいわけではありません。『非IT企業』の方々の働き方を、本気でより良くしたい。その想いだけで、ここまで事業を続けてきました。

 

もし同じ想いを少しでも持ってくださるなら、ぜひ一緒に挑戦したいです。

 

まだ誰も解き切れていない大きな課題に、一緒に向き合っていけることを楽しみにしています。

Stockでは、新たな仲間を大募集しています!