IT企業 x 上場企業の導入事例
「ずっと欲しかったのは、複雑で高度な情報共有ツールではなく、
Stock(ストック)のようにとにかく簡単なものでした」
株式会社イグニス
上場:東証マザーズ(証券コード3689)
業種:スマートフォンアプリ事業
従業員:227名
従来の情報共有ツールは、使うのが難しかったり面倒だったりという点にお困りだった、株式会社イグニス様
Stock(ストック)導入の効果を、同社コーポレート本部の諸橋貴彦様にお伺いしました。
”スマートフォンアプリの企画・制作・開発・販売”
御社の事業内容を教えてください
諸橋様:「当社はスマートフォン向けアプリの企画・開発・運営を主な事業領域として、ソーシャルゲーム「
ぼくとドラゴン」や婚活アプリ「
with」を展開しております。
また、VR領域にも注力しております。
今回Stock(ストック)を導入したのは、これらの事業のバックオフィス業務を担当しているホールディングスになります。」
”既存の情報共有ツールは、使うのが難しかったり面倒だったりということが多く、長年悩んでいました”
Stock(ストック)導入のきっかけを教えてください。
諸橋様:「弊社のバックオフィス部門では、効率的な情報共有が出来ないという点に長年頭を悩ませていました。
私たちが困っていたポイントは、既存の情報共有ツールは、使うのが難しかったり面倒くさいものが多いという点にありました。
使うのが面倒くさいため定着せず、チーム内で必要な情報共有がしっかりされないという事態に、常に悩まされていたのです。
そのような中、Stock(ストック)のことを知り、少し使ってみるとピンと来たので、すぐに導入を決定しました。」
Stock(ストック)をご利用になった感想を教えてください。
諸橋様:「まさにStock(ストック)の言う通り、『情報共有のストレスが激減する』ということを強く実感できています。これまで情報共有に悩まされたのが嘘のようですね(笑)
Stock(ストック)は、私たちが既存の情報共有ツールで悩んでいた、使うのが難しかったり面倒くさかったりということが一切ありません。
情報共有のハードルがとにかく低く、チームの情報共有が今までに比べ、格段にスムーズになりました。」
Stock(ストック)は、なぜ情報共有までのハードルが低いのでしょうか?
諸橋様:「まず、プロダクト自体がとにかく簡単で誰もが直感的に使えるという点があります。
Stock(ストック)は、紙のノートにメモするかのような感覚で使えて、情報を記載するまでの距離感がとにかく近いのです。
また、Stock(ストック)はいい意味で『きっちり書かなくて良い』というところも、重要なポイントだと思います。
従来の情報共有ツールは、綺麗に体系立てて書くことを前提としたものばかりで、書くまでの心理的ハードルが高くなり、結局情報が共有されませんでした。
Stock(ストック)はこれとは真逆の発想で、もはや殴り書きでも全く構わないという雰囲気がプロダクト全体にあるため、メンバーの誰もがどんどん気軽に情報を共有していけるのです。」
”Stock(ストック)は、情報共有までのハードルが低く、メンバーが当たり前のように情報共有するようになりました”
情報共有のハードルが低くなったことで、非常にうまく情報共有が回っていらっしゃるようですね。
諸橋様:「はい、情報共有が本当にうまく回るようになりました。
Stock(ストック)は変にまとめる必要なくどんどんと情報共有できるため、他の情報共有ツールで『1』共有する間に、Stock(ストック)を使えば『5』情報共有ができるようなイメージです。
私たちバックオフィスチームには、日々多くの情報が大量に集まってきます。Stock(ストック)が持つスピード感により情報を非常に効率的に捌けていることを感じています。」
Stock(ストック)の導入前と後で、大きく変わったことはありますか?
諸橋様:「具体的に、大きく2点の変化を感じています。
1点目として、『情報共有してくれ』とチームメンバーに催促することがなくなりました。
先ほど申し上げた通り、私たちのチームでは必要な情報はすべてStock(ストック)に記載することが当たり前になっているため、特段情報共有するよう催促しなくても、全ての情報がStock(ストック)に記載されているためです。
2点目として、Stock(ストック)を導入してからは『ファクト(事実)』をベースに会話が出来るようになりました。
Stock(ストック)導入前は情報がちゃんと残っておらず、正直あやふやな記憶の中でやり取りするケースも出てしまっていましたが、Stock(ストック)を導入してからはすべての情報がしっかりと残っているので、すべて正確なファクトをベースに会話ができるようになりました。」
”チャットツールは『情報を共有した感』はあるのだが、実は受け手があまり理解していないことも多い”
Stock(ストック)では、どのような情報を共有していますか?
諸橋様:「先ほど申し上げた通り、業務に関わることは全てStock(ストック)にストックしています。具体的には下記の6点をストックしています。
①各部門との日常のやり取り
様々な部門から大量に来る連絡を、すべてStock(ストック)に集約しています。
例えば、ある部門がイベントをする時にその概要は何で、バックオフィス部門は何をする必要があるかということ等をStock(ストック)に集約しています。
②ミーティング議事録
実施したミーティングの記録もすべてStock(ストック)に記載しています。
Stock(ストック)はとにかく情報にアクセスするまでのステップが少ないので、後から振り返ろうとした時にすぐにアクセスできるのが魅力です。
③定型の業務マニュアル
特に経理業務では様々なパターンの業務プロセスが存在しているので、それらのプロセス・パターンを可視化してStock(ストック)に記載しています。例えば、子会社設立のプロセスや立替経費のフロー等を記載しています。
エクセルで作成するような”いわゆる業務プロセス図”では固すぎて実用的ではなく、口語のような文章で写真を織り交ぜてStock(ストック)に記載しています。
④個別案件ごとのプロセス
例えば、他社とのコラボレーション企画で、提携先とレベニューシェア(編集注:売上を提携先と案分すること)する場合に、どのようなプロセスを経てどのタイミングでどの企業に入金するか等を記載しています。
⑤新しいメンバーが入ってきた時にキャッチアップする情報
例えば、各子会社の業務内容を網羅的にノートに記載することで、新メンバーがすぐにキャッチアップできるようにしています。
従来はバラバラと口頭で説明してキャッチアップに時間がかかっていましたが、Stock(ストック)に集約されているため格段に時間が減りました。
⑥最新の法制度・業界情報
税務や会計の法制度が変わる話などもストックして共有しています。
例えば来年の税制改正についてメンバーで確認するときは、Stock(ストック)の記載内容を見ながら話すという具合です。
このように、バックオフィス部門の業務に関する内容はすべてStock(ストック)に一元管理しています。」
これらの情報管理するのに、チャットツールではなくStock(ストック)をご活用頂いている理由は何かありますか?
諸橋様:「チャットツールは、あくまでコミュニケーションの為のものなので、情報がことごとく流れて行ってしまいます。
チャットツールは、思ったことをじゃんじゃん流すので”情報を共有した感”はあるのですが、受け取った側は実はあまり理解できていないという点が致命的でした。
また、チャットツールも一応検索機能はあるのですが、細切れの会話が引っかかるだけなので、欲しい情報に後からアクセスできないという問題も大きかったです。」
”「この情報をストックしますね」という言葉が日常的に使われているくらい、Stock(ストック)が文化として定着しています”
お話をお伺いしていると、かなりStock(ストック)をご活用いただけているように感じました。
諸橋様:「はい、私たちの業務には完全にStock(ストック)が定着しています。
弊社では『情報共有しますね』ではなく、『この情報をストックしますね』という言葉が日常的に使われているくらいStock(ストック)が文化として定着しています。
仕事に関係ある情報は、Stock(ストック)にストックしておくということが、メンバー全員にとってもはや当然のことになっています。」
Stock(ストック)は、どのようなチームにお勧めしますか?
諸橋様:「とにかく簡単なプロダクトですので、どのようなチームでもお勧めできますが、とりわけ私たちのようなバックオフィス部門は確実にフィットすると思います。
バックオフィス部門は性質上、様々なテーマの話題を並行して対応しなければなりませんが、そのような時にStock(ストック)があれば、様々な話題の情報をしっかりストックしながら対応できます。
バックオフィス部門のメンバーは、別に複雑で高度な情報共有ツールを望んでいません。とにかく手軽でハードル低く使えるものを探していますが、その点でもStock(ストック)はピッタリだと思いますね。」
ありがとうございました。最後に一言、メッセージをお願いします。
諸橋様:「Stock(ストック)は非常にシンプルな点がとても大きな魅力だと感じているので、是非今後もシンプルさを失わずより素晴らしいプロダクトへと育てていって頂ければと思います。
また、Stock(ストック)はプロダクト自体もさることながら、問い合わせ等へのレスポンスの早さも大変心地良く、こちらも是非継続して頂けると嬉しく思います。
引き続きStock(ストック)をインフラの一つとして活用させて頂いていますので、是非今後ともよろしくお願いします。」